三退後、ファーストフードの店主がパンデミックの中で元気に開店
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 文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2023年1月12日】私のいる町の東部には小さな市場があり、普段からサラリーマンの退社時間になると、町の中で一番にぎやかな所になります。野菜や果物、肉、水産物、冷凍食品、各種の農産物などの品揃えで何でもあり、ファーストフードの屋台もあります。しかし、中共ウイルス(コロナ)のパンデミックに伴い、毎日のようににぎわっていた市場は突然閑散(かんさん)となり、店の人も買い物客もずいぶん少なくなりました。

 私はファーストフードの屋台でくるくると巻かれた蒸しパンを2個買って、話かけました。すると、30歳代の店主が突然「あれ、あなたですね。マスクをして、マフラーをしていたので、すぐには見分けがつきませんでした。声を聞いて分かりました。この前、私にいろいろ伝えてくれて、ありがとうございました。あなたの話を聞いて「三退」してから、とても商売がうまくいったし、僕も家族もコロナに罹っていませんでした、本当に感謝します」と言ってくれました。店主と話をする時、年配の女性が後ろで働いていましたが、たぶん店主の母親だと思いました。

 店主の話を聞き、私も思い出しました。少し前、コロナの情勢がまだここまで深刻ではない時、私は蒸しパンを買いに来て、お金を払ってから店主に「あなたはとても正直な人に見えます。あなたに伝えたい大事なことがあります。法輪功は人々に正直で、善良で、寛容である良い人になることを教えるのです。法輪大法は佛法です。佛法を尊敬する人には素晴らしい未来があります。あなたも普段から真・善・忍に従って行なえば、損をすることなく、必ず良くなります。今のパンデミックを見れば、人々にとって最も重要なのは家族の無事と命の安全です。どうやって無事になれるのでしょうか? マスクで問題を解決できますか? できませんね。天は人の心を見ており、心を正しくすれば、良心に背くようなことはしないので、天の御加護が得られます」と言いました。店主はうなずいて賛同してくれました。

 私はさらに「三退のことを聞いたことはありますか?」聞くと、店主は知らないと言いました。私は「中国共産党(以下、中共)は、今まで繰り返して何度も運動を起こし、数え切れないほど人々を苦しめ、劉少奇前国家主席でさえ倒すと言えば倒してしまいます。このような中共を、私たちは信じてはいけません。自分で良し悪しを見極めなければなりません。現在は真・善・忍を修煉する良い人を刑務所に入れ、生体のまま臓器を取り出して暴利をむさぼることすらあります。天はそれを許すことはありません。その組織の中にいる人は、皆その一部分になるので、賢い人は中共から脱退することを選んでいます。現在、すでに4億人を超える人々が中共の党、団、隊から脱退しました。海外には『大紀元』というネットがあり、三退することを手助けしています」と伝えました。

 店主は「僕は少年先鋒隊に参加したことがありますが、お願いします」と言い、私に苗字を教え、きっぱりと三退に同意しました。私は店主に常に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えるようにと勧めました。

 店主は三退してから、もともと不景気だった商売がどんどん良くなり、ほかの屋台が皆感染のため経営できなくなりましたが、彼だけは幸運にも元気に店を開いています。彼の話によると、毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えており、そして家族にも伝え、全員無事だということです。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/8/454609.html
 
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