大慶市の学習者・唐增葉さん、李冬菊さんに不当判決
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 【明慧日本2023年1月16日】大慶市の法輪功学習者・唐增葉さん、李冬菊さんは、2022年7月12日、警官に不当に連行されて拘禁され、起訴された。2022年12月4日、裁判を開廷され、12月30日、唐增葉さんは懲役2年半、李冬菊さんは5年半の実刑判決を言い渡された。現在、彼女たちは控訴している。

 2022年7月12日、大慶市各地の公安局がリストにより、法的な手続きを一切行わず、いきなり家に入り100人以上の法輪功学習者(以下、学習者)を連行し、不当に家宅捜索をした。警官によると、これは県がまとめた連行リストで、9か月前に追跡、ビデオ撮影を行い、一週間前に各家に張り込んで、7月12日、一斉に逮捕したと言われた。法輪功に関連する物品や資料を見つけると、すぐにそれを証拠として、学習者を不当拘禁及び罪に陥れた。警官が学習者を連行する際、自分の本当の名前や勤務先などの情報を伝えなかった。

 当時55歳の学習者・唐增葉さんは、2022年7月12日の朝4時に大慶市公安局東安支局の警官に連行され、大慶第二看守所に不当拘禁された。唐增葉さんは絶食をして迫害停止を訴え、身体が非常に弱くなり、無理やり濃縮塩水を入れられ、数回病院で検査されたのだが釈放をしなかった。その後、彼女は絶食しなくても、食べるとすぐに嘔吐した。

 李冬菊さんは、60歳位で、高新区景程小区に住んでおり、2022年7月12日、朝6時頃、張り込んでいた高新区公安支局の警官に連行され、同時に大法の書籍や資料などを没収されて看守所に拘禁され、8月12日、罪に陥れられ資料を検察院に移行された。

 2022年12月4日、唐增葉さんと李冬菊さんは、大慶開発区裁判所で不当に裁判を開廷された際、唐增葉さんは車いすに乗って裁判所に行った。

 唐增葉さんは今まで大慶采油三称賛工場の会計士で、彼女は法輪功を学んでから、真・善・忍に従い良い人になるように努力し、心身共に受益した。中国共産党による法輪功への迫害で、彼女は何度も連行されて拘禁され、様々な拷問を受けたが、九死に一生を得た。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/13/454832.html)
 
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