広東珠海市の馬麗さんに、懲役3年5カ月を宣告
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年1月20日】広東省珠海市の法輪功学習者・馬麗さん(66歳女性)は、2021年1月に不当に連行された。その後、罪に陥れられ、同年9月に懲役3年5カ月の実刑判決を言い渡された。

 馬さんは江西省撫州市の出身で、珠海市香洲区に在住。2021年1月26日午後、馬さんは香洲区山峰路で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、住宅区事務室の役人に通報され、3日後、家に押し入ってきた警官らに連行されて家宅捜索を受けた。法輪功の書籍、お守り、煉功用のプレーヤーなどを押収された。

 馬さんは香洲区留置場に拘禁され、同年2月8日、検察庁に逮捕状を公布された。同年9月、馬さんは懲役3年5カ月の実刑判決を言い渡され、罰金3千元(約5万6000円)を科された。馬さんは控訴したが、原審のまま罪を着せられた。

 珠海市の学習者・李志聯さん(68歳女性)は2021年9月、押し入ってきた警官らに連行されて珠海市第一留置場に拘禁され、その後、懲役8年の実刑判決を言い渡された。李さんは2022年6月8日に迫害により死亡した。

 学習者・李秀蓮さんは2021年9月25日午後、李志聯さんの家を訪問し、室内に入っていた際、外で待ち伏せしていた15人の警官が一斉に室内に侵入し、秀蓮さんを連行して家宅捜索を行った。秀蓮さんは懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 学習者・余愛華さんは2021年11月1日、中国共産党の虚言に騙された人に通報された後、現地の警官らに連行され、同月5日に解放されたが、住宅監視となった。2022年12月11日、香洲区裁判所に懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約18万円)を科された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/11/454762.html)
 
関連文章