煙台市の牛桂英さんに不当判決
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 【明慧日本2023年2月2日】山東省煙台市芝罘(しふう)区の法輪功学習者・牛桂英さん(70代)は、市莱山区裁判所に懲役1年の不当な判決を宣告され、済南市の山東省女子刑務所に拘禁されている。

 2020年4月22日、煙台市芝罘区の法輪功学習者・牛桂英さん、王春鳳さんは、法輪功の無実が書かれた資料を配布した時、警官に身柄を拘束され、その後一時出所できた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 2021年3月16日、市莱山区検察庁は2人の案件を莱山区裁判所に提出した。同年12月29日、当裁判所は一次出所の手続きを更新した。2022年2月に、牛さんは市牟平留置場に拘禁された。2023年1月18日午前、莱山区裁判所は2人に対して裁判を開いた。現在の情報によると、牛さんは懲役1年の不当な判決を宣告されたという。

 牛さんは「真・善・忍」を修めることは無罪だと主張し、自分は囚人ではなく、牟平留置場で囚人服を着ることを拒否した。その結果、留置場の警官に腰を強く蹴られ、ひどい怪我をした。牛さんは断食をして迫害に抗議すると、灌食された。牛さんは留置場で煉功発正念を続けている。

 2022年6月13日、牛さんは市福山留置場に移送され、依然として囚人服を着ず、煉功と発正念を続けた。6月14日、警官・李新夢(女性)に牢屋に入れられて拘禁された。夏の牢屋は風が通らず、とても蒸し暑く、牛さんは冷たい水で体を拭くしかなかった。牛さんは断食をして迫害に抗議をすると、灌食され、身体に大きなダメージを受けた。

 同年8月16日、政法委員会(治安・司法などを統括する機関)の徐美娜は牛さんを山東省女子刑務所に移送した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/29/456231.html)
 
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