文/河北省の大法弟子
【明慧日本2023年3月14日】私はかつて、貧血、子宮筋腫、偏頭痛、関節痛を患い、風邪や発熱は日常茶飯事のことでした。特に腹痛が襲ってきた時、耐え難くて、お腹や腸が破裂しそうになり、全身が震えました。汗びっしょりで、体を丸くして泣いたり叫んだりするほどの激痛でした。
発作のたびに全身が脱力し、1~2日はベッドに横たわったままの状態で起き上がれませんでした。注射や点滴、漢方薬や西洋薬、滋養強壮剤などあらゆるものを試しましたが、良くなるどころか、体はどんどん悪くなっていきました。顔はむくんで青白く、本当に耐え難い苦痛でした。
「生きることがこんなに苦しいのだから、いっそのこと人生を終わらせよう」と考え、身の回りのものをすべて整理し、感電して死のうと思いました。
人生の苦しみから解放されたいと思っていた矢先に、幸せなご縁が天から降り注がれました。それは法輪大法を修煉する機会です。
それは、1996年12月下旬のある日、歩行困難な私は家を出て、街で「見知らぬ人」に出会いました。その人は、歩行困難で顔から汗が流れている私を見て「お姉さん、病気なんですか?」と私に尋ねました。私は「うん」とだけ答えました。そして、その人は「法輪功を修煉すれば体を強くすることができ、病気も治ることがあります。しかも、お金もかからないから、法輪功を学んだほうがよいですよ」と勧められました。
当時、中国共産党文化の影響を深く受けた私は「病院で治療しても治らないのに、法輪功を学んで治るなんて、そんなことを言っても私は信じませんよ」と言い返しました。しかし、その人は終始笑顔で、繰り返し法輪功の素晴らしさを紹介してくれました。「姉さんの健康状態を見ていると、本当に法輪功を学んだ方が良いと思っています。私は姉さんから何ももらうつもりはありません。本当に、やってみてください」と言う彼女の熱意に私は感動し「そこまで言うなら、やってみよう」と言いました。
そこで、彼女は自分のリュックから一冊の本を取り出しました。私は、目の前で『精進要旨』の4つの大きな金色の文字がピカピカしているのを見ると、すぐに惹きつけられました。彼女は「まず、この本を読んでみてください。明日姉さんの家に取りに行きます」と言いました。私はすぐに承諾し、家の住所を教えました。私はその本を持って家に帰り、ベッドに横たわり、一気に読み終えました。
翌日、彼女は私の家に本を取りに来ました。彼女は私に「読みましたか」と聞いたので「読み終えました」と答えました。「本を読んでどう感じましたか」と言うので、私は、本を読んでいたら、お腹がゴロゴロと鳴って、とても気持ちがよかったことを思い出し、そのことを話すと「あら! お姉さんは、本当に縁のある人ですよ! この功法を学んでみた方がいいですよ」と嬉しそうに言ってくれました。私は「あなたの優しさを感じるので、やってみますわ」と言いました。
1997年1月1日は、私にとって最も幸運で忘れられない日で、運命を変えた日でした。この「見知らぬ人」は、私の家の近くにある大法の煉功点を教えてくれて「1月1日の午後8時に行き、大法師父の9日間の説法のビデオを見るように」と教えてくれました。 私は彼女に教えてもらった住所を頼りに、時間通りにその場所に到着しました。
私はその家のドアをノックすると、女性がドアを開けました。しかし、私の顔を見て、女性は数歩後ろに下がりました(そのときは、何が起こったのかわからなかったのですが、その後、女性と親しくなって、当時、廊下の明かりの下で私の顔色が怖いほどひどかったと言われたのです)。私が「ある人から紹介されて、ビデオを見に来ました」と言うと、家の中に入れてくれたのです。部屋にはすでに座っていた3人が私に挨拶をして、席を譲ってくれました。
そして、この家の主人がテレビをつけ、映像の中の師父を見た時、師父の顔がとても優しいと感じました。師父が良い話をしているようだと感じましたが、何がいいのか分からず、ただ、見たい、聞きたいと思ったのです。
こうして、9日連続で師父の説法のビデオを見終えました。4日目のとき、ビデオを見終わって家に帰ると、急に排尿したくなったので、すぐにトイレに行くと、下半身から何かが出ているのを感じました。立ってみると、便器に黒い血の塊がいっぱいありました。当時、黒い血を見つめて呆然と立った私は「ひどい貧血なのに、こんなに血が出るなんて、明日はきっと起き上がれない」と思いました。しかし、翌日、私は起き上がっただけではなく、とても体が軽やかに感じ、まるで誰かに押されているかのように歩いていたのです。
その前に、家族が私のために、市内で一番大きい病院に子宮筋腫摘出手術を予約しました。師父の9日間の説法のビデオを見終わった後、家族に手術のことを促されました。私は病院に行って、何度も超音波検査を受けましたが、子宮筋腫が見つからず、消えてしまいました。医者も不思議だと思い「しばらくしてまた検査に来てください」と言わざるを得ませんでした。当時、悟性が悪かった私は師父が体を浄化して下さったことを知りませんでした。今思えば、本当に師父に申し訳ない気持ちです。
私は師父の9日間の説法ビデオを見ただけで、予期せぬ奇跡が起きました。身体の不調が消えました。1997年1月1日、師父の説法ビデオを見てから今日まで25年余り、一銭の医療費を使わず、一錠の薬も服用せず、一本の注射も受けず、病気や痛みの苦痛から完全に解放されました。無病状態の体になり、注射や薬を飲む必要もなく、病院と完全に決別したのです。
これは事実です。私自身が体験していなければ、本当に信じられないことです。それ以来、私は法輪大法の修煉の道を歩んできました。お金も全く使わなかったのに「見知らぬ人」に感謝の言葉を一言も言わなかったのです。師父の9日間の説法ビデオを見ただけで、私の病気は本当に治ったのです! あまりに嬉しくて、家族に「私に健康な体を与えてくださったのは、慈悲深い偉大な師父だ」と言いました。法輪大法という非凡な奇跡を本当に体験させてくださった偉大な師父に、感謝の気持ちを言い表す言葉が見つかりませんでした。それ以来、私の人生の帰路を見つけたのです。
大法は私に新しい人生を与えただけでなく、私の家族にも幸福をもたらしました。以前は苦しんでベッドに横たわり、入院や薬代、治療費に多額の費用がかかり、家族に介護してもらうことが多かったのです。法輪大法を修煉してからは丈夫で健康になり、子供たちへの負担を減らしました。私は孫たちの世話や買い物、料理、家事などができ、毎日忙しいのに疲れを感じず元気に生きています。
人々は私に会うと「こんな元気になったのはどんな魔法の薬を飲んだのか?」と聞いてきますが、私は「法輪大法を学んでいるからだ」と答えています。私の家族や友人は、私の驚くべき変化を見て、法輪大法が病気治療に素晴らしい効果があると信じました。大法を信じる人が、大法を指示してくれました。勤務先の同僚たちは、私の体の変化を目の当たりにして、3人も大法の道に入り、1人は大法の本を求めました。