金敏さん 不当に連行され吉林省女子刑務所に送られた
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 【明慧日本2023年4月21日】吉林省通化市在住の法輪功学習者・金敏さん(55歳女性)は、2020年9月11日、タクシーの運転手に法輪功迫害の事実を伝えた際、双河鎮派出所の警官らに連行された。その後、吉林市船営区裁判所に懲役6年の不当判決を言い渡された。金さんは上訴したが、吉林省中級裁判所は審理を行わず、原判決を維持する判決を下した。金さんは2022年8月28日、吉林省女子刑務所に拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 金さんの父親は、9月初旬に刑務所の所長と第8監区の責任者に何度も電話をかけた。電話をかけるたびに応答するのは、常に同じ自動音声だった。その通話内容はすべて自動録音されており、金さんが家族の面会と電話は禁止されていること。そして、金さんの家族はこのルールが守れなかったら、処罰されると述べた。

 金さんの姉は11月頃、刑務所に面会に行ったが、刑務所側に拒否された。

 12月7日か8日ごろ、第8監区の責任者は、金さんの姪に電話をして、金さんが突然、話す能力を失ったと言った。この責任者は金さんの病歴について尋ね、金さんの家族に現在、金さんの口座にお金を預けることが許可されていると言った。そして、金さんの姪は500元を預けたが、金さんがそのお金を受け取ったかどうかは明らかではない。

 通話中、金さんの姪もすぐに金さんの娘に電話をかけ、娘は母親と電話での会話を求めた。責任者は、この要求について話し合う必要があると言った。この記事の執筆時点では、まだ娘と連絡が取れていない。話すことができない金さんの家族は、金さんが刑務所で虐待を受けているのではないかと疑っており、金さんの状況を非常に心配している。

金敏

金敏さん

 金さんは、連行されてから2年以上吉林市拘置所に拘禁されているが、当局は金さんの家族に何の情報も与えなかった。金さんの父と姉は、弁護士を雇って吉林省検察庁に告訴し、最終的に金さんが吉林省女子刑務所に移送されたことを知っていた。

 通化製鉄所で働いていた金さんは、1999 年に迫害が始まって以来、何度も連行されている。今回の判決の前に、金さんは3回強制労働を強いられ、1回は不当判決を言い渡された。金さんは合計8年間、さまざまな収容施設で残忍な拷問に耐えた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/25/453539.html)
 
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