ルーマニアの人々「中共の残虐行為をもっと多くの人に知ってもらうべき」

 

　　【明慧日本2023年4月29日】ルーマニアの法輪功学習者(以下、学習者）は4月1日と4月8日、ブカレストのゴルジ広場で、活動を行い、地元の人々に中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を伝え、法輪大法の素晴らしさを紹介した。

　学習者は、法輪功のカレンダー、チラシ、蓮の花のお守りを通行人に配り、同時に法輪功の功法を実演した。ブカレストの多くの人々は、中国で迫害されている学習者への声援を表明し、現地の法輪功修煉場の情報を求めていた。

　4月8日、ゴルジ広場で功法を実演し、通行人に法輪功を紹介しチラシを配布する

　「できるだけ多くの人にこの残虐行為を知ってもらうべき」

　法輪功ブースの隣では、学習者が2本の高くて大きな横断幕を掲げた。1本は詳しく法輪功とは何かについて説明し、もう1本は中共による法輪功学習者への迫害を暴露していた。 

通行人にカレンダー、チラシ、蓮の花を配布する学習者

　　横断幕はローマ広場である高齢者の人を引き付けた、彼は立ち止まって横断幕のタイトルである「法輪功への迫害を停止せよ」について質問し、修煉者が信仰のため迫害され、さらに利益の為に中共によって生きたまま臓器を摘出されることを知った時、学習者の苦しみに同情を示した。そして、「今世紀に、このようなことが起こっていることは信じられない。一人でも多くの人にこのような残虐な行為を知ってもらうべきだ」と言った。

　この高齢者はチラシを持ってブースを離れた後に、すぐに戻ってきた。彼は、「ベーグルショップで食べ物を買った時、ウェイトレスが法輪功のチラシに興味を持ったので、店に置いてもらえるように頼み、妻のためにチラシや蓮の花のお守りも貰った」と言った

4月1日、広場で法輪功を紹介し、功法の実演をする学習者

　ローマ広場で別の通行人(女性)は「学習者の努力は普通ではない」と言い、真相を伝える活動のために寄付を受けてもらえないかと尋ねた。ブースの学習者は、寄付は受けず、すべて学習者が自費で行っていることを告げた。彼女はそのことを聞いた後、一枚のチラシを手に取り、大法修煉についてより深く理解したい」と言った。

4月8日、ブースで法輪功を紹介する学習者

　ブカレストの人々は性命双修の功法に関心を寄せる

　ブカレストの多くの人々は、ステージで学習者が実演している功法に興味を持っていた。

　小さな女の子を連れた老婦人はローマ広場に立ち止まって、法輪功の実演を見学していた。学習者が実演する二式の功法をみて、小さな女の子は、両手を頭上に上げて輪を抱く動作を真似た。老婦人は心地よい功法の音楽を褒め称えていた。

　老婦人は学習者に「ほら、私がやるように言ってないのに、彼女自身がそうやりたいと言ったんですよ」と言った。2人はがしばらく立ち止まった後、チラシと蓮の花のお守りを受け取った。

4月1日、ローマ広場で真相を伝える学習者

　4月8日、息子を連れた若い母親がゴルジ広場の法輪功のブースに歩み寄った。母親は修煉者の一人に「息子に蓮の花のお守りを貰えませんか」と尋ねた。学習者は親子に蓮の花を渡し、蓮の花は純潔を象徴しており、お守りに印刷されている「真・善・忍」は法輪功の原則を表していると説明した。

4月8日、ブースで蓮の花のお守りを貰った親子

　このブースは多くの通行人を惹きつけた。ある男性は、健康フェアで学習者に会ったことがあると、立ち止まって挨拶した。ある老人は、孫に法輪功の情報を伝えたいと言い。また、一人の老人は週末にどこで煉功しているのかと学習者に尋ね、五式の功法をすべて見に行きたいと言った。学習者達は、チラシやカレンダー、蓮の花のお守りを多くの人に配り、通る人々に法輪功の素晴らしさを伝えた。

　4月1日、学習者達がローマ広場に到着した時、空はどんよりと曇っており時折小雨が降っていたが、その日の活動を終えて片付けると、太陽が出てきた。これは善良が弾圧や残虐行為に勝つ象徴である。