デンマークで4.25記念活動 多くの市民が迫害反対を支持
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 【明慧日本2023年4月29日】(デンマーク=明慧記者)デンマークとスウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)が4月22日午後、コペンハーゲン市中心部の旧広場で4.25平和陳情の24周年を記念する活動を開催した。学習者たちは法輪功の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害を制止するよう各界に呼びかけた。

 4月、春を迎えたデンマークの街は多くの人々で賑わっていた。活動では、法輪功の功法を披露し、中共が迫害に使用している鉄の檻による拷問を模擬実演した。人々は足を止め、迫害の実態を詳しく尋ねた。多くの人が迫害に反対する活動を支持し、署名した。

图1:法轮功学员展示功法

法輪功の功法を披露する学習者

图2:民众驻足阅读法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>展板

足を止めてパネル資料を読む人たち

图3:民众签名支持法轮功反迫害

迫害に反対する活動を支持し、署名する人たち

图4~6:民众与法轮功学员交谈了解详情

学習者の説明を聞き、迫害の実態を理解する若者

 天安門広場で強制連行を目撃したイギリス人夫婦

 退職したイギリス人夫婦が活動の場所を通りかかり、中共による法輪功迫害の事実を説明する学習者の話に耳を傾けた。奥さんが資料に目を通すと、突然、学習者が天安門広場で横断幕を掲げている写真を指さし、「この光景、天安門広場で見たことがあります」と言った。

 夫婦は中国に4回行ったことがあり、多くの都市を訪れたという。奥さんは「ある年、北京の天安門広場を観光している時、写真と同じような横断幕を掲げた人たちがいたのですが、その直後にたくさんの警察が素早く走ってきて、彼らをつかまえて無理やり車に乗せました。とても早いスピードでした。周りの中国人は拍手をしていたので、私たちも何かの撮影だと思って拍手しました」と振り返った。

 学習者は、「連行された人たちは法輪功学習者です。横断幕には真・善・忍と書いてあり、学習者たちは真・善・忍に従って良い人を目指しているのです。連行された後、刑務所に拘禁され、拷問され、生きたまま臓器を摘出される危険もあります」と伝えた。夫婦は大変驚いた。

 夫婦は、なぜ中国人が善良な人が連行されるのを傍観し、拍手するのか理解できなかった。学習者と詳しく会話して、それは中共が虚言を使って中国の国民を騙し、法輪功を恨む感情を煽ったからだと理解した。

 学習者は、1999年4月25日に北京で起きた平和陳情を紹介し、毎年4.25記念活動を開催していることを伝えた。その全貌を理解した夫婦は、「私たちの国では、国民が不当な扱いを受けたとき、政府は助けるはずです。無視することなく、迫害することは尚さらありえません」と言った。

 夫婦は学習者の信仰の自由を求める勇気と粘り強い努力を称賛し、「あなた達は本当に素晴らしいです!」と言った。

 迫害の実態を理解した中国人三退

 一部の中国人はデマに騙され、法輪功の資料を受け取る勇気がなく、学習者と接触することを恐れていた。今では迫害の実態を理解する人が増え、当日は6人の中国人が「三退」(中共の党、団、隊の組織から脱退)を声明した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/26/459225.html)
 
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