【明慧日本2023年6月2日】（前編より続く）
神韻が人間性の善良さを呼び起こす 中国人は 「真・善・忍 」を伝承すべき
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5月6日夜、神韻公演を鑑賞した李偉さん（大紀元） |
「とても心が揺さぶられました。（神韻は）人類の人間性にある善良さを呼び起こして引き出しています」と話す李偉さんは、「公演を観た後、私はすぐに昇華したと感じました。人生にはまだやるべきとても重要なことが、私たちを待っています。それは私たちが真・善・忍を次の人に伝えなければなりません」と言った。
李さんは、「小道具、衣装、照明など、どれもとても素晴らしく、ダンサーもプロフェッショナルで素質がとても高いのです」「特に最初はとても衝撃的で、いくつかの演目はとても感動的でした」「私は中国本土出身ですが、このような公演は（本土では）観られないのです」と語った。
「最初の演目『世に下り、衆生救う』はとても衝撃的でした。ダンサーが見せる精神状態と、（舞踊）動作の歩調の一致に心を打たれました」。李さんは、神韻が純正の美を現しているという。「ダンサーの表情は、古い中国のことわざで、『相は心より生じる』と言われていますが、みんなの表情はとても善良でした」と話す。
李さんは、神韻が示した法輪功学習者の強靭さに感動したという。演目の中で警察官が法輪功を修煉していない男性を殴り倒し、彼の妻が堅持して法輪功の「真・善・忍」の旗を掲げているのを見て、李さんを感動させ、「世間にはまだ正道と正義があると感じることができました」と話した。
李さんは、神韻の公演が彼と対話しているように感じ、神韻を鑑賞したあと昇華したと感じたという。「私たちは生活の中で多くの不快なことや困難に遭遇しますが、公演を観た後、自分は突然、昇華したと感じました。人生にはまだやるべきとても重要なことが、私たちを待っています。私たちは真・善・忍を次の人に伝えるためには、私たち自身がまず真・善・忍をよく行わなければならず、そして他人に影響を与え、そして皆に行わせるのです」と語った。
ドイツ留学の中国人学生が神韻を鑑賞、感動的な故事に涙する
5月6日夜、中国からドイツに留学している馬さんとガールフレンドの優さんは、フランス・パリのパレ・デ・コングレ・ド・パリで神韻国際芸術団の公演を鑑賞した。
馬さんはドイツに留学して1年経ち、優さんは半年になる。 馬さんは、2011年に中国で神韻公演のDVDを観たことがあるという。「その後、ネット封鎖を突破することを学び、ネットで海外の情報を多く見ました」と言った。彼が言うには、彼女が「偶然にも疫病でロックダウン中に新唐人テレビで公演を観たことがあり、今回は彼女を連れて生の公演を観に来ました」と話した。
優さんは、「公演は、非常によく振り付けられ、制作も演出も非常に素晴らしかったです」と称賛した。 彼女に強い印象を与えた舞踊劇『単騎の趙雲』を例に挙げ、「公演の筋書き、あらゆる面で非常にうまく設定されており、音楽と舞踊の協調がとてもよく取れていて、私は大きな衝撃を受けたため、観終わった後は涙が出ました」と述べた。
同じ演目から馬さんは、劉備の夫人（糜（ミ）夫人）が息子の阿闘君を趙雲に託した後、井戸に飛び込んだのだが、趙雲が壁を押し倒して井戸を塞ぐシーンに注目したという。馬さんは、「あのシーンは深く心に響きましたそれを観た隣の西洋人の観客がすすり泣く声が聞こえ、みんなあの雰囲気に浸っていました」。 彼は、西洋人の観客も古代中国人の気質に感動できたことに誇りを感じ、「人々（観客）はこの公演にかなり共鳴を持ってくれました」と語った。
中国領事館から逃げ出した職員「公演から真理が見える」
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4月21日夜、神韻公演を鑑賞したオークランド中国領事館の元職員・董羅彬さん（新唐人テレビ） |
ニュージーランド・オークランドにある中国領事館の後方支援の元職員・董羅彬さんは、2018年にオークランドに到着してから2カ月後に奇跡的に領事館から脱出に成功した。2023年4月21日の夜、彼は3度目の神韻公演を鑑賞した。
董さんは、神韻の公演を観るたびに、違う感受を覚えるという。今回は鑑賞後、洗礼を受けたような気持ちになり、公演からは真理が見えたとのこと。「信仰があることが、私に衝撃を与え、神が万物を作ったというのも、とても感銘しています」と話す彼は、神韻のアーティストが 「創造主の存在を信じ、真理の存在を信じています。このことが中国共産党が最も恐れていることであり、なぜなら、これは人の心を真っすぐに指しているからです」と語った。
董さんはチベット舞踊「雪山の慶び」とても好きだと話す。中国共産党が法輪功学習者を生きたまま臓器摘出したことを暴露した演目は、董さんに深く印象を与えている。彼は「（中国共産党の罪悪が）本当に抑圧的で、嫌な気分にさせられました」と言った。
董さんは、中国の伝統文化を世界に広めてくれた神韻に、中国人として心から感謝している。 「多くの人を目覚めさせ、勇気を与えてくれたことに感謝しています。周りの人のやまない拍手を見て、自分も同じ気持ちになりました」と語った。
神韻を鑑賞した中国人観光客「すべての中国人が真実を知り、以前の中国に戻ってほしい」
5月5日夜、中国から米国に旅行に来ていた譚さんは、米国ニューアークのニュージャージー舞台芸術センターで初めて神韻公演を鑑賞した後、「公演は人々にとても心地よく感じさせ、とても気分が良かったです」「公演を観て、とても楽しむことができました」と感嘆した。
「彼らは確かな腕前、特に草原の踊りを踊る男性たちはそうでした」。 譚さんはモンゴル舞踊がとても好きだといい、「若者の元気よさがあり、（腕前の）躍動感がありました」と言った。
譚さんは、神韻のダイナミックな3Dバックスクリーンが独特だと感じた。「今、中国には多くの模倣が出ています。あまり似ていませんが。すでに始まっていて、その模倣はビデオでも見ることができます」と話す。
譚さんの友人の多くは、一日中「ネット封鎖を突破するソフトを使い外国のネットを閲覧しており、神韻が世界を風靡していることを知っている。譚さんは、中国国内の中国人がこの公演を鑑賞できないことを残念に思っている。
譚さんは、神韻は伝統文化の「良いところ」を表現しており、アーティストたちは「真・善・忍」を上手に伝えているという。彼は「みんなが（真実を）知れば、天が変わり以前の中国に戻ってほしいのです」と願いを込めて言った。
在外中国人「神韻は大きな愛であり、中国人の名刺である」
リンショーピン在住の中国人・梁さんは、スウェーデン人の友人と神韻を鑑賞した。彼女は受けた震撼を言葉では表現できないと言い、「神韻は真の中国文化を代表している」、「神韻は中国人の評価を高めてくれた」、神韻は「中国人にとって素晴らしい名刺である」と言った。
「とても心が揺さぶられました」、「私は表現力がとても下手なのですが、言葉にならないほどの衝撃と感動を受けました」と梁さんは話す。
梁さんは、内心の感受をうまく表現できないとの言葉を繰り返され、「しかし、さっき会場から出できたときは、別の世界にいるように感じ、見えない異なる世界です」と語った。
梁さんは、神韻公演の表現力と惹きつける力が超強力で、スウェーデンの友人はすべてのストーリーを完全に理解していたという。
「私は彼に意味を理解したかと聞きました。彼は理解したと言いました。たとえば、楊貴妃が死に追いやられる話のように、外国人にも理解できるのです」、「彼らが踊っているとき、何とも言えない一種の惹きつけられる力があり、私の心が揺さぶられました」
「しかも、みんなプロフェッショナルなのです。本当に、普通の人にはできないことです」、「皆さんは子供のころから猛練習していると推測できます」と言った。
神韻は、中国5,000年の伝統文化を再現し、梁さんに伝統的な中国人には「心がとても優しく、お互いを大切にし」、「これはとても良い美徳である」ということを示すことができた。
「中国の伝統文化はとても良いと思います」と話す梁さんは、「公演で表現された歴史的な故事がとても正確で、かつ、とても意義があるのです」と話す。
梁さんは、もし神韻のアーティストに言葉をかける機会があれば、まずお礼を言いたいという。
「私は彼らにとても感謝しています、彼らはとても素晴らしい公演を見せてくれました。彼らが一生懸命リハーサルをし、世界中を旅して公演する姿を想像できます。それは本当に簡単なことではなく、このように気力があり、辛苦を恐れず、みんなに楽しさとエネルギーを与えてくれる彼らの精神に触れ、とても感動しています」、「これは一種の大きな愛の表れなのです」と述べた。
「これは本当に衝撃的な公演で、その難易度とプロとしての技術は非常に高く、中国文化を代表するこのような優秀な公演を観ることができ、中国人として本当に誇らしい気持ちになりました」、 「彼らは中国人の評価を高めてくれました」、「神韻は長年にわたり、中国人ののために素晴らしい名刺を作ってくれました」と梁さんは語った。
神韻は中国人のルーツ探しに手助け 若者が観に来ることが重要
李さんは、娘さんと夫のヴォルフガングさんと一緒に神韻の公演を鑑賞し、神韻がとても好きだという。李さんはスウェーデンに来て7年が経ち、ビジネスに携わっている。彼女は、「公演の構成やストーリーはとても面白かったです。ダンサーもとてもプロフェッショナルな演技をしていて、とてもよかったと思います」と称賛した。
李さんは、ストックホルムでオペラを鑑賞したとき、偶然神韻の公演広告を見かけ、その後、Facebookでも神韻の紹介を見たという。「その時にこの情報を知り、早めにチケットを予約したのです」と言った。彼らは神韻の公演をじっくり観たいと思い、1列目の真ん中の席を購入した。
娘さんも「（神韻が）好きで、（すべての演目が）忘れがたく、とても素晴らしかったです」と話した。
夫のヴォルフガングさんは、神韻の公演が「見事で素晴らしい公演でした」と嬉しそうに言った。最近では、他の公ではチケットが完売することは珍しく、これほど多くの人が神韻を鑑賞に来ているのが最初は驚いたという。
公演を鑑賞したヴォルフガングさんは、ようやく多くの人が神韻を愛する理由を理解した。「公演全体の振付は素晴らしく、舞踊はとても芸術性が高く、背景（バックスクリーン）の映像は驚くほど効果的で、とてもエンターテイメント性にあふれていました」、「また、すべてのストーリーが素晴らしく、深い内包が含まれ、考えさせられるようなメッセージが込められています」と語った。
ヴォルフガングさんは、この公演が「神伝文化」を体現し、人々に「宗教と信仰」の意味を考えさせられている。神韻公演は「メッセージの伝え方が素晴らしく」、「人々を敬服させています」。彼は「 観客は、このような公演を非常に敬服し、彼らはこのような舞踊と音楽が好きです」と述べた。
李さんは、神韻の伝統文化の復興を高く称賛した。「伝統的なものがたくさんあって、私は伝統的な故事を観るのはとても好きです」。彼女は、神韻のような公演を海外で鑑賞するのは珍しいと感じたようで、「とても楽しめました。中国では、このような公演は観られません。このような神学的なもの、文化に属しているものは、中国では観ることができないのです。なかなか面白いと思います、私はこのようなものが好きです」と語った。
神韻は8つの芸術団が世界中を巡回公演しており、人々に中国5,000年の伝統と文化を伝えている。 李さんは、「これはとてもいいことです」、「特に海外で育った子どもたちにとって、過去（の伝統）を学ぶ機会を持つことは重要です」と考えているという。
李さんは、「中国人として、私たち中国人はルーツを持っています。とても面白かったです。彼女（娘さん）がそれに触れる機会を与えることは、とてもいいことであり、理解ができて、しかもこれらの舞踊はとても美しかったです。私は年を重ねるごとに、中国の伝統は特に面白く、素敵なものだと感じています」と述べた。
神韻を鑑賞して充実に満たされたイタリア在住中国人「これこそが中国文化だ」
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4月29日、神韻公演を鑑賞した中国人・穆さん |
「これこそが私の伝統文化です」と、ミラノ近郊に住む中国人の穆（ムー）さんが話した。
4月29日、穆さんはミラノの近郊から、ミラノのアルチンボルディ劇場で行われた神韻のニューヨーク芸術団の公演を鑑賞した。彼女は感激して、「これこそが私たち中国人の（文化）です」と言った。
「魅力的で、来た甲斐がありました」と話した穆さんは、「公演は、私の伝統、私の文化を語り、とても素晴らしく、私の魂に恩恵を与えてくれました」と話した。
穆さんは、「私は本当に感動しました。特にその中の神を信じる故事に感動し、 私自身は無神論者ですが、それでも歴史や他の人の信仰を尊重しています。なぜか？ 私もこの公演で反映されている、今世界で起きていること信じているからです。だから、彼らの舞踊は美しいだけでなく、人の心を揺さぶるのです」と述べた。
公演を鑑賞した後、穆さんは 「充実感」と 「満足感」に満たされ、自分の「家」を見つけたと感じたという。彼女は、「私は目いっぱいに充実感を感じ、心が温かさに満たされました。公演は私を家に連れ戻し、私の家族や家庭の文化に近づきさせました」と語った。
「神韻はあなたに360度の色彩、音楽の享受を提供し、素晴らしさを感じさせ、素晴らしい気分にさせてくれました」、「神韻は、イタリアとはかけ離れた文化、現在理解されていない文化を体験させてくれ、中国人の本来の姿を垣間見せてくれました。中国人の故事や歴史は、とても素晴らしかったです！」と語った。
（完）
