【明慧日本2023年6月14日】湖北省襄陽市樊城区の法輪功学習者・李賢芝さん(76歳女性)は2023年3月末、武漢市にある湖北省女子刑務所に送られた。李さんは地元裁判所に懲役3年9カ月の不当な判決を宣告された。法輪功は世界の人々に親しまれている伝統修煉法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。
李さんは襄陽市国家糧食及び物資備蓄局の定年退職者で、樊城区に在住している。かつて関節炎、足の冷え、乳房過形成、消化器疾患、重度の子宮頸部肥大、腰痛、脳機能不全で、よく転倒した。1996年10月に法輪功を学び始めてから全ての病気は完治した。
しかし、1999年7.20以降、李さんは法輪功を学んでいるとの理由で、身柄を拘束、拘禁、嫌がらせを受けた。明慧ネットの情報によると、李さんが受けた迫害は下記の通りである。
1999年7月以降、李さんは法輪功の無実を伝えるため、武漢市の省政府に陳情した。その後、家に帰ってすぐに、米公派出所で一晩拘束された。
2006年3月6日、李さんはバスで法輪功の無実が書かれた資料を配布した時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、警官に連行され樊城拘置所で1週間拘束された。
2010年10月14日、李さんはコミュニティーの居民委員会の関係者に通報されて樊城竹条610弁公室に連行された。
2011年10月9日、李さんは市洗脳班に連行されて迫害を受けた。
2015年12月12日、李さんは襄州区夥牌鎮で法輪功の素晴らしさを伝えた時、地元派出所の警官に身柄を拘束され、その後一時解放された。
2020年6月30日午前、李さんは襄城区の市場で通報され、檀渓派出所に15日間の行政拘束された。コロナ期間、息子の家に迎えられた。
2022年5月17日、李さんは再び身柄を拘束された。すでに懲役3年6カ月の判決(判決の日時はさらに調べる必要がある)を宣告された李さんは、自宅に法輪功の資料があったとして、さらに3カ月の拘禁期間を加えらえた。裁判所は李さんを留置場に拘禁しようとしたが、健康診断で基準に満たさなかったため、入所しなかった。
2023年3月14日、李さんは第一留置場に拘禁され、3月末、湖北省女子刑務所に移送された。