スペイン・バルセロナ市民、署名して迫害制止を支持

 

　【明慧日本2023年6月30日】スベイン・バルセロナの法輪功学習者（以下、学習者）は6月10日、カタルーニャ広場に法輪功のブースを設置し、法輪功を紹介し、中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の制止を呼びかける署名活動を行った。通りかかった多くの市民は立ち止まり、署名活動に理解を示して署名した。

　バルセロナは有名な観光都市であり、毎年スペイン国内はもとより、世界各地から多くの観光客が訪れている。活動当日、スペイン国内、他の地域からも訪れており、バルセロナ市民も多くいた。

　法輪功のブースには、中共による法輪功迫害を阻止する陳情書があり、スペイン下院へ提出されるものだ。陳情内容は、中共が法輪功を迫害することを非難し、中国にいる学習者の不当な拘禁や、行方不明者などを調査することを促す。なぜならこの全ては、中共が学習者に犯した「生体臓器狩り」に関わっているからである。

迫害制止の署名をする市民

法輪功の功法を実演する学習者と、パネル資料を読む市民

迫害の実態を聞き、署名する市民

中共による学習者への迫害の実態が書かれた資料を配布する学習者

　学習者は、ブースの傍で法輪功の五式の功法を実演した。人々は、美しくて和やかな功法を見ていると法輪功について理解しやすいと話した。また多くの市民が、中共による法輪功への迫害の真実に驚き、中国にいる学習者を支持すると言った。

スザンヌさん「真・善・忍は人類に平和をもたらします」

　初めて「法輪功」を聞いたというスザンヌさんは署名し、「法輪功が唱えている真・善・忍は人類に平和をもたらします。人々はこの価値観を知るべきです」と言った。また中共が学習者の生体から臓器を収奪して販売していると聞いたスザンヌさんは、「本当に信じ難いことです！」と驚いた。

バルセロナから来たフリオさん

　バルセロナから来たフリオさんは、中共による大罪に驚いた。フリオさんは、「法輪大法の修煉は、個人的な道徳と、修養を中心としています。迫害はあってはならないことです。学習者は何の害もなく、人の自由を侵害していないのです」

　「今日のこの活動は、迫害の実態を知らない人々に伝えるための活動だと思います。学習者は本当に素晴らしいです。本当にありがとうございます」と言った。離れる前、フリオさんは陳情書に署名した。

    署名するアナさん

　アナさんは、バルセロナで暮らしている外国人である。アナさんは「法輪大法が迫害を受けていることに関して、『メディアは報道しない』ということに驚きました。『生体臓器狩り』に関する大量の証拠もあり、疑うことはないのです」

　またアナさんは、無神論を唱えている中共が信仰を迫害することを強く非難し、「国家、機構、行政機関などが人々に精神的な繋がりを失わせようとしています。なぜなら市民をコントロールしやすいからです。市民を統治するための一種の方法です」と語った。

アルゼンチンからの観光客・マウリシオさん　

　マウリシオさんはアルゼンチンから訪れた。マウリシオさんは、煉功の音楽に惹かれてブースにやって来たという。マウリシオさんは、「法輪功が自国でも多くの学習者がいると聞いて驚きました」と話した。また、マウリシオさんは学習者と一緒になって、迫害や生体臓器狩りの制止を呼びかけた。「この迫害を必ず制止しなければなりません。知る人が少ないため、人々にこの迫害を知らせるべきです」と呼びかけた。最後に、彼は陳情書に署名した。

　エリザベートさん、ニエベスさん、カミラさんの３人がブースにやって来た。エリザベートさんは、「学校で、中共による宗教および少数民族に対する迫害を聞いたことがあります。しかし、法輪大法への迫害は知りませんでした」と言った。

　カミラさんは、「人々は自らの精神信仰を選ぶべきです。個人的な信仰を分離させることを強いてはいけないのです」と語った。３人は学習者の署名活動を支持し、署名した。