【明慧日本2023年8月7日】今年は法輪功の反迫害24周年にあたり、ヨーロッパ各国の法輪功学習者(以下、学習者)は7月22日、チェコ共和国の首都・プラハに集まり、集会とパレードを行った。学習者たちはパレードで人々に法輪功の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)による学習者への残忍な迫害の実態と「生体臓器狩り」を暴露し、残酷な迫害を制止するよう呼びかけた。迫害の真実の状況を理解した人々は法輪功を支持すると言った。
プラハの旧市街広場で行った集会 |
パネル資料を真剣に読む市民 |
法輪功の迫害制止の署名をする市民 |
人々はパレードに惹きつけられて立ち止まり、迫害の実態を理解する
プラハは、ヨーロッパでは有名な歴史的な都市であり、ヨーロッパで最も美しい都市の1つであり、ユネスコ(UNESCO 国連教育科学文化機関)が全世界で、初めての世界遺産と認定された都市でもある。
活動当日のプラハは涼しく、ちょうど中欧では規模が最も大きな「民俗祭り」が開催されていた。世界20カ国以上の国から、およそ50以上の団体がプラハに集まっていた。法輪功の集会やパレードは多くの人を惹きつけ、迫害の実態を理解した人々は署名し、法輪功を支持すると言った。
迫害の実態を聞き学習者と話し合う観光客 |
パレードは正午と夕方の2回に分けて行われた。「ヨーロッパ天国楽団」を先頭に、「横断幕隊チーム」、「功法実演隊チーム」、「迫害停止を呼びかけるチーム」と続いた。隊列の中には、白い服(中国の喪服の色)を着用し、中共に迫害されて死亡した学習者の遺影を抱えて行進した。
パレードの隊列は、フラッチャニ広場、聖ニコラス教会、カレル橋、ナショナルクラス、カフェルーブル、ヴァーツラフ広場、パウダータワー、旧市街広場へと続き、プラハにある有名な観光地を行進した。
迫害制止を呼びかけるチームの隊列 |
通行人に法輪功迫害のチラシを配布する学習者 |
「真・善・忍」の理念は素晴らしい
アルゼンチンからのジュリアさん「法輪功はとても美しく見えます」 |
パレードが始まる前、アルゼンチンから来たジュリアさんは、署名をした後、「中国の人々が、自由になれるよう希望します。法輪功はとても美しく見えます。真・善・忍という理念はとても素晴らしく、法輪功を修煉することは、体と精神に素晴らしい役割があると信じています」と言った。
ドイツを代表して、民族衣装で「民俗祭り」に参加していたバイエルンの団体は、ノイシュヴァンシュタインから来ており、活動当日、彼らは何回も法輪功チームを見かけたと言った。コックのアンドレア・カウフマンさんは、「法輪功チームはとても平和的に見えます」と言った。
ブラフ市民「多くの市民に迫害の実態を知ってもらいたい」
ポスペホワさん夫婦「法輪功の迫害制止を支持します」 |
プラハの美容師であるポスペホワさん(右)は、学習者のパレードを見て、「彼らを迫害しているのは共産党に他なりません。学習者が迫害制止の話題を公的場所で伝えることは、とても重要なことです」と言った。
プラハ市民のスタニスラフ・クチェラさん |
クチェラさんは、旧市街広場の近くのセキュリティスタッフだという。彼は、「法輪功チームが大好きです。法輪功の迫害制止の活動を支持します」と言った。またクチェラさんは、「中共は、中国で悪いことをやり尽くしています。政府の責任は、国民を豊かに生活させることです。この迫害の実態を伝えることはとても大事です」と言った。
迫害の実態を理解し署名する市民 |
オランダからの観光客「迫害制止を支持します」
オランダから観光で来たロスさんと友達は署名した後、迫害制止を支持すると言った。ロスさんたちはヴァーツラフ広場で、迫害の実態を学習者から聞い後、署名することを決めたという。「学習者の丁楽斌さんが、中共に迫害されていた父親を救ったという話を聞いて、チラシも読みました。本当にこんなことが起きているのですね。私の署名は役に立つと思います」と言った。
また、ロスさんは「中共が国民に、真・善・忍の信仰を禁止しているのは、とてもおかしいと思います。善は皆が持っています。人に善を持たせないことは悪です」と言った。
カリフォルニアからのレストランオーナーのデビッドさんは、ヴァーツラフ広場で学習者の説明を聞いて、すぐに署名した。デビッドさんは、「人々の誰もが、信仰の自由を持つべきです」と強く言った。