長春市の徐さん一家が長期にわたって迫害を受ける
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 【明慧日本2023年9月10日】中国吉林省長春市で今年2月10日、法輪功学習者・徐顔華さんがは浄月区彩宇大街派出所の警官らによって不当に連行された。最近、徐さんが不当に懲役5年の刑に服し、1万元(約20万円)の罰金を科せられたことが判明した。詳細は不明である。

 法輪功を修煉し、家族全員が幸せを再び得た

 徐さんは1952年11月25日生まれ、現在72歳の退職者で、吉林省磐石市紅旗嶺鎮に在住。徐さんはさまざまな病気で苦しみ、離婚も経験した。夫にコンクリートの地面で倒され、徐さんは坐骨と頭部に重傷を負ったことがあるという。しかし、苦しみの中で、1996年に徐さんは幸運にも法輪功に出会った。法輪功を学び、修煉することで、徐さん全身の病気が消えた。27年間修煉し、一度も薬を服用したことはなく、注射を受けたこともなく、病院に入院したこともない。会社から支給された医療カードも一度も使用せず、国の医療費を節約することにも繋がった。

 徐さんは真、善、忍の理念を厳格に守り、他人のために思いやりを持ち続けている。1997年には、徐さんの2人の娘が大学に合格し、息子の王鵬さんも専門学校に入学した。

 息子とともに連行された

 2022年5月、徐さんは彩宇大街派出所の警官らによって連行された。その後、解放されたが、放浪することを余儀なくされた。

 同年7月20日、大街派出所の副所長・曹輝が1人の警官を率いて、王鵬さんの家を訪れて徐さんを探した。徐さんはいなかったが、王鵬さんも法輪功を修煉していることを理由に、王さんの家で家宅捜索を行い、さらにほかの2人の警官を呼びつけて王さんの家を荒らした。法輪功の関連書籍、コンピューター、携帯電話などを押収し、王さん夫妻とほかの1人の法輪功学習者を連行した。その後、王さんは不当に拘留され、長春市の公安監督管理センター(葦子溝留置場)に収容された。

 2022年11月21日、寛城区裁判所の裁判官は留置場に行って臨時法廷を設立し、王さんに対して開廷した。その後、王さんに懲役1年6カ月の不当判決を下した。

 徐さんは今年懲役5年の不当判決を言い渡され、罰金1万元(約20万円)を科された。

 一家は長年にわたり迫害を受けてきた

 1999年7月20日、江沢民率いる政府が法輪功を迫害し始め、その一環として虚偽の情報を広め、多くの人々がその害を受けた。1999年3月、王鵬さんの勤務先の上司が彼に対話を持ちかけ、仕事と法輪功のどちらを選ぶか、1カ月間の期限を与えた。王さんは真剣に考え、法輪功から多くの恩恵を得ていたため法輪功を選択した。その結果、王さんは勤務先から違法に解雇された。その後も、何度も不当な拘束と拘留を受けた。

 2001年12月11日、王さんは吉林省の樺甸市公安局に不当に拘束され、1カ月近く拘留されていた期間、警察によって「背剣」という拷問を受けた。母の徐さんが王さんに会ったとき、王さんはすでに半月間断食しており、まったく別人になり、母に識別できないほどだった。警官は徐さんから8000元を強要した後、王さんを解放した。

 2005年3月、王さんはまた10人以上の警官によって連行された。警官らは民家に不当に侵入し、家宅創作を行い、徐さんに署名と指紋を取り、多くの私人財産を奪った。王さんは刑事拷問を受け、5日間寝ることを許されず、身心に重大な損傷を負った。

 公安局で20日以上も拘留された後、王さんは長春鉄北第一留置場に不当に収監された。そこで、王さんは他の法輪功学習者と共に断食し、迫害に反対した。受刑者らは非人道的な手段で学習者たちに食事を強制し、鼻から胃に管を挿入して濃い塩水を注入した。さらに残忍なことに、王さんには「約束衣」と呼ばれる拷問具を着せられた。

中共酷刑演示图:约束衣

中国共産党による拷問のイメージ図:約束衣

 2005年12月、王さんは長春市緑園区裁判所によって不当に6年の刑に宣告され、その後、四平石岭刑務所に拘禁された。母(徐さん)は王さんを訪ねに行ったが、刑務所の刑務官は面会を許可せず、かえって徐さんを困らせ、脅迫した。

 2007年頃、王さんはまだ刑務所に拘禁中だった。ある朝、公安局の警官らが徐さん以前の住所を訪れ、徐さんを連行しようとした。(徐さんはすでに転居していたが、親戚がその住所に居住していた)。警官らは電力供給を遮断し、家の外で待ち伏せ、親戚がドアを開けると、警官らが家に押し入った。

 その後、真、善、忍の信念を堅持し、善良な人であり続けるため、徐さんは長春市の公安検察法廷による秘密の操作により、不当に5年の刑に宣告された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/9/465122.html)
 
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