米国「2023フロリダ法会」、オーランドで開催
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 【明慧日本2023年9月17日】(明慧記者・劉武)米国「2023フロリダ法輪大法修煉体験交流会」(以下、法会)が9月2日、オーランドのシェラトン・コンベンションホールで開催された。フロリダ州から東洋と西洋の法輪功学習者(以下、学習者)が参加した。

 法会では、学習者たちは日常生活において、神韻の主催とプロモーションにおいて、またメディアの仕事と法を実証する様々なプロジェクトにおいて、修煉者の基準で自分を律し、人心と観念を取り除き、師について努力して法を正す修煉体験を分かち合った。出席者は深い感銘を受けた。

 午前中は、師父が発表された新経文『大法修煉は厳粛である』、『険悪を遠ざけよう』、『なぜ衆生を救い済度するのか』、『なぜ人類が存在するのか』を学んだ。 午後1時、修煉体験交流会が始まった。13人の学習者が法会で発表した。

图1~3:二零二三年佛罗里达法轮大法修炼心得交流会于九月二日在奥兰多的希尔顿(Sheraton)的会议厅隆重举行。图为学员在交流修炼心得体会。

法会で発表する学習者

 メディアは修煉の良い場所

 ブルガリア出身で、現在南フロリダに住む西洋人学習者のデイジーさんは、メディアの仕事に参加した修煉体験を共有した。彼女は2013年に修煉を始め、大法弟子たちによって運営されているメディアは、人々に真実を伝え、大法の素晴らしさ伝えるのに最も強力なツールであり、だからすべての大法弟子はメディアプロジェクトを支持すべきだと話す。このような認識を持った彼女は、法輪功の修煉を始めて約1年後、ブルガリアの法輪大法情報センターの記事を書くようになり、翻訳し始めた。ブルガリアで映画を翻訳した経験もあり、文章を書くことにも興味があったという。

 ほどなくして、このプロジェクトには、米国を拠点とするメディアで8年以上の執筆経験があり、メディアを管理する能力のある新しい編集長が就任した。デイジーさんは自分の文章力を信じていたので、書いた記事がすべて採用され、掲載されることを確信していた。しかし、編集長は就任早々、彼女の記事を酷評し始めた。最初は落胆し、退社も考えた。 しかしその後、彼女は冷静になり、常人ではなく大法弟子の立場からこの問題を見なければならないと決心した。

 そして彼女は内に向けて探し、自分がずっと間違っていたことに気づいた。プロジェクトに参加した当初、彼女は実際の経験もなく、ただ天性の文章力に頼っていた。自分の記事を編集するために編集者がどれだけの時間と労力を費やすかなど考えてもいなかった。 このことに気づき、彼女は自分を正し、完全に態度を改めようと決意した。彼女は自分の記事にもっと力を入れ、精査するようになった。

 内に向けて探した結果、状況は変わった。間もなく、編集者はデイジーさんに、彼女の文章が上達し、記事の編集に多くの時間を費やす必要がなくなったと告げた。その後、別のチームがブルガリアの法輪大法情報センターを引き継いだ。その編集長は、全く新しいメディアプロジェクトを立ち上げ、デイジーさんをそのプロジェクトに参加させ、何でも自由に書かせた。当時、デイジーさんの記事はほとんど編集の必要がなかったという。

 今、彼女は新人に会うと、いつも自分の教訓を話し、私たちは自分自身を実証するためにメディアをやっているのではなく、人々を救うためであることを注意喚起している。もし私たち自身が、プロフェッショナルになり、修煉者の高い基準を満たすことができなければ、決して衆生を救うことはできないという。

 神韻プロモーションの過程で名利を放下する

 楊博士は1996年、学生時代に法を得て修煉を始めた。修煉を始めた直後、彼は師父の啓示を感じた。 修煉の過程で、「真・善・忍」という文字が彼の右目の隅に埋め込まれ、それぞれの文字の明るさを通して、彼は自分が何かできていて、何かできていないのかを啓示してくださっているという。そして彼は内に向けて探して執着を見つけ、それを取り除こうと努力した。

 その過程では、「善」の文字は常に明るく、「忍」の文字もとても明るいのだが、時折ぼやけているため、彼は「忍」の修煉において改善が必要であることが分かっていた。しかし、修煉の初期には「真」の文字がぼやけることが多かったので、 彼は修煉の前に良くない習慣を身につけた。それは、よく口実をもって物事をごまかし、そして一つの口実でもう一つの口実を覆い隠していた。彼は「真」をよりよく修め、生活のあらゆる場所で自分の振る舞いが「真」の基準を満たしているかどうかをチェックすることを心に決めた。 真実でない口実や考えが頭に浮かぶたびに、彼はすぐに自分に「真」を修めるように注意喚起し、目先の利益のために、絶対に嘘を言わないことを決めた。 このように修め「真」という文字も明るくなったという。

 卒業後、楊博士はアメリカの大学でテニュアトラック(終身)の教授職に就いた。 2009年にフロリダに移り、フロリダ大学で教鞭をとることになった。当時、フロリダには神韻の公演を主催する都市が2、3しかなく、その地域の学習者が公演を担当し、統一的な運営はまだ行われていなかった。2012年、彼はタンパでの神韻のプロモーションを引き継いだ。この年は、神韻のチケット価格が安いものから高いものへと調整された最初の年だった。多くの学習者がチケットの値上げに難色を示したが、彼は師父が望まれることが最もいいことであり、必ず実現できると信じていた。当時はテレビ、新聞での広告、ポスター、地域へのパンフレットの配布や郵送、ショッピングモール、イベント会場でのチケット販売など、さまざまな方法が限りなく行われていた。最終的に6000枚以上のチケットが完売し、1カ月後には近隣の都市で2公演が追加され、約3000枚のチケットも完売し、興行収入と純利益の記録を打ち立てたという。

 師父と法を信じ 使命を果たす

 若い西洋人の大法弟子ジャックさんは、2015年に修煉を始めた。18歳の誕生日、ろうそくを吹き消すとき、彼は願いごとをした。それは、法輪大法の弟子になることである。 長身でハンサムな容姿の彼は、修煉を始めてから常にメディアと縁があった。法会では、特に師と法を信じることについたて語った。

 彼は最近、新唐人テレビの新番組のトレーニングに参加した。 ニューヨーク支局で働く同僚によると、彼もまた番組のオーディションを受けることになり、ジャックさんが書いた脚本を見たいと言われたという。この知らせを聞いたジャックさんは、すぐに誰かに取って代わられるとネガティブな考えを浮かんだ。しかし彼はすぐに、これは自分の嫉妬心や競争心の現われであり、これ取り除くいい機会だと気づいた。彼は 「師父が私に行ってほしいことを、素直な気持ちでベストを尽くさなければならない」と考えた。 そして同僚たちに、「私たちは師父を信じて、師父の申しつけ通りに行うことが、師父から求められているのです」と言った。

 彼は、「物事の表面には平凡のように見えても、師父は私たちに直接会って、何をすべきかを指示してないが、しかし師父は私たちのために按排してくださり、私たちに最善の結果をもたらすように按排してくださっていると悟りました。 弟子としての私たちの責任は、師父から依頼されたことを果たすために最善を尽くすことです」と語った。

 法会は午後5時半に終了した。 中国の東北からアメリカに来て間もない新しい学習者は、興奮を抑えきれない様子で、大法の修煉を始めて自分にもたされた変化について、皆さんと分かち合ってくれた。 彼は、真実を知るのが遅すぎたと嘆いたが、しかし師父は彼を置き去りにせず、わずか数日の修煉で身体が浄化されたという。彼は修煉をし続けることを決心したと話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/10/465171.html)
 
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