【明慧日本2023年10月22日】（明慧記者・李佳、台湾新北市レポート）10月14日の秋晴れの午後、「淡水環境芸術祭」が淡水「金色水岸広場」でにぎやかに始まった。法輪功学習者で構成された天国楽団と天女隊は、今年も圧巻のパフォーマンスで登場した。天国楽団員は招待に応じて今回のパレードに参加し、盛大な演出に沿道の観衆が歓声をあげた。
パレード隊は金色水岸広場を出発し、淡水老街を行進し、終点の観潮広場に到着した。イベントは大勢の人であふれ、参加人数は1万を超えると推定されている。
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10月14日、法輪功学習者によって結成された天国楽団は台湾新北市の「淡水環境芸術祭」のパレードに参加し、沿道の観衆の歓迎を受けた |
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天国楽団が通ると、道端の観客は我先にと携帯電話で撮影した |
天国楽団がパレードの進行中で演奏した曲は、『法輪大法は素晴らしい』、『法鼓』、『法正乾坤』、『宝物を送る』、『佛恩聖楽』、『法輪聖王』、『神聖な歌』、『凱旋』。道沿いの観衆の熱烈な拍手と喝采を受け、多くの人が親指を立てて称賛し、楽曲に従って楽しく踊ったり、拍子を打ったりする人もいれば、携帯電話を手に取って楽団を追いかけて撮影する人もいた。
天国楽団の隊列の後ろには天女隊が続いた。道沿いに法輪大法の文字を印刷した蓮の花のつるし飾りを配ると、人々は天女を取り囲んで取り合いになった。もらった人々は大事にしまって、その場から離れた。蓮の花の飾りは需要に応じきれないほど人気だった。
パレードが終わると、わざわざ前に来て天国楽団の団員に挨拶する観衆も多かった。ある女性の観衆によると、彼女は昨年初めて淡水でパレードを観賞し、当時から天国楽団が大好きで、「今年はわざわざ天国楽団の演奏を見に来ました」と語った。
2017年から、主催者の淡水区の巫宗仁区長は、毎年天国楽団を淡水芸術祭に招待しており、「天国楽団が高いレベルの演奏をしてくれたことに感謝します」 と述べた。
天国楽団団長の黄淑女氏は、天国楽団の演奏が淡水芸術祭で観客の人気を集めていることから、今年は全台湾から楽団員を集めたため、「今年は一番盛大です」と話した。
黄氏は、「楽団員の中には、早朝から台湾最南端の屏東を出発し、台湾北部の淡水を訪れた人もいます。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』というメッセージを市民や観光客に伝え、人々に明るい未来を望んでいます」と述べ、「今日はありがたく晴天に恵まれ、観客数も過去最多でした」と話した。
観客の林さんは天国楽団の演奏を見てとても喜び、道に沿ってずっと曲に合わせて手を叩いた。「彼らの演奏を聞くのはとても気持ちがいいです。プロですね、演奏しながら歩調をそろえて進行することもできて、本当に素晴らしいと思います！」と彼女は言う。
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林さんは天国楽団の演奏を見て、とても喜んでいた |
法輪功学習者が真・善・忍の理念に基づいて修煉していると聞いて、林さんは「台湾で法輪功の真・善・忍の精神をもっと広め、台湾に広げてほしいです。人々はもっと寛容になり、他人を許すべきです。他人が故意に過ちを犯したわけではないからです。真・善・忍を広めなければならないと思います」と感慨深く話した。中国共産党が善良な法輪功学習者を迫害していることに触れ、林さんは、中国の人々も当たり前に信仰の自由を持つべきだと考え、「頑張ってください！ あなたたちは素晴らしい！」と両手を挙げて法輪功学習者の反迫害を応援した。
すべての国と地域に真・善・忍が必要
沿道にいた連さん夫妻は、「歩調がそろう進行と素晴らしい演奏、とても感動しました！」と天国楽団の演奏を称賛した。連さんの妻は「実は、どの国にもどの地域にも真・善・忍が必要で、人々の選択を見なければなりません。世の中には常に善と悪がありますので、どちらの方を選ぶか、それぞれの人がどうするかが見られています」と言った。
天女隊からもらった蓮の花の飾りを手にした2人の高校生は、「法輪功のチームはかっこいい」と喜び、誰にでも自分が信じるものを選ぶ権利があり、言論、信仰の自由があるべきだと話した。
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2人の高校生は、天女隊からもらった蓮の花の飾りを嬉しそうに持っていた |
陶磁器業に従事する侯さんは、台湾社会は真・善・忍を非常に必要としており、「みんな良いことをしたい、善には善の報いがあると信じています。こんなに大人数のチームを見るのは珍しいので、出場してくれてありがとうございます。お疲れ様でした。頑張ってください！」と述べた。
看護師の劉さんは、力強い天国楽団の演奏を観て、「大人数の演奏なのに、こんなに整然とした演出ができて、本当に難しいと思います。天国楽団の出番はパレードの大トリですので、団員たちが2時間待ちで出発したのを見て感動しました。とても上手で、レベルが高く、素晴らしい演奏で、本当に楽しかったです」と言った。
