広州市の元教師陳秀芬さん 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2023年12月4日】広東省広州市の教師を定年退職した法輪功学習者・陳秀芬さん(69歳女性)さんは、2022年1月26日、警官に自宅のドアを壊され侵入され、身柄を拘束されて拘禁された。2023年9月8日、市海珠区裁判所から懲役4年、罰金1万元(約20万円)の不当な判決を宣告された。

 陳さんは、以前市越秀区登峰小学校の教師で現在退職している。かつて陳さんは、腸炎、胃炎、大腸炎、直腸炎、横行性大腸炎、子宮筋腫(ほぼ卵大)、および他の婦人科疾患、偏頭痛などを患い、慢性的な肉体疲労感や脱力感、腹部膨満や下痢が長く続き、また夜中に突然の痛みで目が覚め、病院に行き救急治療をうけることもあった。1999年、法輪功を学んでから1カ月後、陳さんのすべての病気は完治した。それだけではなく、道徳も向上した陳さんは保護者からの贈り物は受け取らなくなり、良い講師だと皆から賞賛されている。

 しかし、1999年7.20以降、陳さんは法輪功を自由に学ぶ環境がなくなり、時々嫌がらせを受け、迫害されるおそれがある中、心配の日々を送っていた。2016年1月5日、陳さんは江沢民(法輪功への大量虐殺・臓器収奪の首謀者)を告訴したとの理由で、市登峰派出所の警官及び610弁公室の関係者に自宅に侵入され、槎頭洗脳班で拘禁された。

 2022年1月26日、陳さんは海珠区公安支局の南石頭派出所の警官に自宅に侵入され、法輪功の関連書籍などの私物を押収され、海珠区留置場で拘禁されている。

 明慧ネットの情報によると、2022年において広東省では72人の学習者が不当な判決を宣告され、少なくとも28人が身柄を拘束、起訴、裁判を開かれ、43人以上は身柄を拘束され、拘禁(洗脳班を含む)され、3人は迫害により死亡したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/29/468763.html)
 
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