【明慧日本2023年12月19日】台湾各地、アメリカ、韓国、マレーシアなどの国々から集まった5200人の法輪功学習者(以下、学習者)は12月9日、台北市の「自由広場」で行われた盛大な「人文字」作りの活動を行った。学習者による法輪功のマーク「法輪図形」に「旋法至極、法輪常轉、仏法無辺」の12文字を人文字で描いたその光景は和やかで壮観だった。
当日は晴天に恵まれ、学習者たちは整然と入場し、大勢の市民や国内外の観光客は、和やかで静かで壮観とした会場に惹きつけられて静かに見ていた。人文字が終わった後、学習者たちはその場で集団煉功を行った。そして「法輪大法は素晴らしい」「師のご恩は広大です」を斉唱し、「師父に感謝し、師父に新年のご挨拶」を申し上げた。
「法輪図形」と「旋法至極、法輪常轉、仏法無辺」の12文字を人文字で描いて表現する学習者 |
集団煉功 |
煉功の後、5200人の学習者たちは師父に新年のご挨拶を申し上げた |
パネル資料の前で立ち止まり法輪功迫害の実態を理解する観光客 |
法輪大法は現代人にとって最も適した修煉方法
台湾法輪大法学会の理事長である蕭松山さんは、「学習者たちは、法輪大法の主要な著作・『轉法輪』の最初ページにある『法輪図形』と『旋法至極、法輪常轉、仏法無辺』の12文字を特別に並べ替えて人文字を作りました。『法輪常轉』は法輪功創始者・李洪志先生が説かれた法輪功の特徴の一つで、法輪が常に回転しており、止まることはなく、24時間ずっと学習者を練っています。多忙な現代人にとって最も便利な修煉法門です。『縁のある人はこの千載一遇の機縁を失わないように』と忠告しているのです」
「法輪功は世界中に伝わってすでに31年が経っており、100以上の国で1億以上の人が学んでいます。台湾は現在、中国本土を除いて法輪功を実践する中国人が最も多く、これにより毎年恒例の人文字は特別な意味があるのです」
「しかし、こんなも素晴らしく、全世界で大人気な功法なのですが、中国の中国共産党(以下、中共)は、学習者に残忍な迫害をしており、生体臓器収奪さえも発生しているのです。迫害は24年間続いており、このイベントで真実の写真の展示もしています。全世界に、この残忍な迫害を認識させ、より多くの正義の声を喚起させると同時に、中国人も早く目醒めて、迫害が1日も早く終わるように願っているのです」と述べた。
素晴らしいチームワーク、法輪大法の美しさが現れる
人文字のデザイナーを担当している呉清祥さんは、「今年の人文字の法輪図形と12文字ですが、字数が今回は多かったので、よりはっきり見えるように範囲も拡大しました。リハーサルをした初日は、雨が降ったため会場は水が溜まっていました。排水車が3回排水してやっと綺麗になりました。よかったのは2日目と3日目は天気になったのと、200人の学習者たちが一つとなって協調し合ったので事前の準備はスムーズに終わりました。リハーサル中に通りかかった多くの人々がいますが、法輪功を知るために来たのです」と話した。
また、呉清祥さんは「法輪功はとても貴重なのです。人文字の殊勝さと美しさを人々に伝え、全世界で法輪功を理解させると同時に、修煉の機会をしっかりと掴んでもらいたいのです」と述べた。
シンガポールの観光客:人文字は壮大で人々に共産党の邪悪さを伝えている
楊さんと家族 |
楊さんの妻は、「共産主義の国であれば、言論自由はありません。一言堂式(人にものを言わせず、自分の言うことを至上命令だとするやり方)と思っています。学習者たちは、暑さを恐れず、高度な自立性を持ち、秩序良く、穏やかに人文字を作っていました。素晴らしいチームワークです。法輪功の学習者は師を拝むことなく、供養することもなく、料金や費用を取ることもなく、功を教え、宗教ではないのです。実に修煉することに精進しているのです。私は法輪功に対する見方が一変しました!」と言った。
マレーシアの観光客:学習者に誇りに思っています
マレーシアからの客薛美玉さん |
マレーシアから旅行に来た薛美玉さんは、友人から法輪功を紹介され、法輪功はとても良い修煉法であり、法輪功学習者はとても友好的であると感じたという。今年の初め、彼女は煉功を始めて全身にエネルギーを感じ、また法輪功の書籍『轉法輪』を読んで、法輪功の修煉は心を改善し、性格を改善するものだと分かったという。そして、中国共産党の法輪功に対する迫害は非常に理不尽であり、今日のイベントを見て感動し、「法輪功の学習者がやっている事はとても素晴らしいと思います。誇りを感じます!」と言った。
南アフリカの中国人:お母さんと法輪功を早く学びたいです
黄さんと母親 |
黄さんは「1998年法輪功が迫害される前、私は法輪功について聞いたことがあります。そのころ法輪功は中共に認められていました。迫害が始まった後、全ての宣伝は一変しました。自分も納得できませんでしたが、仕事が忙しくなってしまい再び接することはありませんでした。新型コロナ禍以来この3、4年の間、インターネットから法輪功を知るチャンスが多くなりました。法輪功がこんなにも素晴らしい功法だとやっと気づきました」と話した。
黄さんは修煉する方法をずっと探していたという。「多くの宗教に接したのですが、法輪功に再び出会うまでは、人生や宇宙に対する疑問に答えを得ることはありませんでした。法輪功の著作『轉法輪』に疑問は全て答えられていました」
「私はインターネットで功法を学んでいます。実は法輪功を420日間独学で学び続けています」と話した。
黄さんは「台湾に戻ったので、母親を連れて実家の近くで煉功点を探していたところ、偶然にも人文字を作る学習者に出会ったので、煉功点について尋ねました」と話した。また黄さんを喜ばせたのは、お母さんも法輪功の美しさを実感したということだった。
学習者の家族:法輪大法の美しさを実感して、修煉する心が再燃
伍育慶さん |
伍育慶さんはこう話した。「妻は法輪功を学んだ後、体が健康になっただけでなく、性格も穏やかになり、辛抱強くなりました。妻から家族が恩恵を受けたので、私も今日、再び殊勝な場面を見て、最初のころの感動を思い出したのです。私は再び法輪功を学ぼうと決めました!」
家族全員が参加、師父の深い御恩に感謝
憶縁さん、韻如さんと2人の子供弟子 |
憶縁さんは、子供の頃から家庭の影響で修煉に憧れていたという。「一度お寺に出家しようと思っていたのですが、昨今のお寺にある表面にとどまる宗教形式に戸惑ってしまいました。2004年の大学3年生に進学する前の夏休み、アルバイトをするために叔母の家にいたのですが、叔母は法輪功を修煉しており、性格が明るくなって、他人のことを考え、顔色もよくなっていることにに気づきました」。憶縁さんは叔母から勧められて法輪大法の「九日間の勉強会」に参加した。勉強会に参加した憶縁さんは「これこそがずっと探しているものだ!」と思い、法輪功の修煉を始めたと言った。
憶縁さんは退学しそうになっていたが、法輪功を修煉してからは智慧が増え、勉強の成績は上がり、教授も非常に驚いた。台湾師範大学修士を受かった時、ある教授は憶縁さんに「台湾師範大学の修士を受かるのはだれも想像もしなかったですね」と言った。
また、憶縁さんの妻の韻如さんは、中学生のころの成績は1、2番だったが、実際は楽しくなかったという。韻如さんの母親が法輪功を修煉してからは、性格が優しくなったことに気づき、中学校2年生の韻如さんは、「お母さん、一緒に『轉法輪』を読みたいです」と言った。憶縁さんは、「家族全員、この殊勝なイベントに参加できて本当によかったです。感動しました。法輪功の学習者になることができれば、この人生にとって悔しいことなどはありません。千年、万年、待つことががいくら長くてもとても幸運なことです」と話した。