陝西省咸陽市の徐彩利さんに、不当に懲役4年6カ月
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年1月20日】陝西省咸陽市の楊凌区に住む法輪功学習者(以下、学習者)・徐彩利さんは、2023年12月に咸陽市秦都区裁判所で不当に有罪判決を受け、4年6カ月の懲役刑が言い渡された。近年、咸陽市では10人以上の学習者が地元の裁判所によって不当に有罪判決を言い渡された。

 2022年7月、徐さんは武功県武功鎮の市場で法輪功迫害の真実が書かれた資料を配布していた際に、誰かから悪意の通報をされ、武功県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警察に拘束され、武功県普集留置場に6カ月間不当に拘禁された。

 2023年5月、武功県国保は再び徐さんを拘束し、咸陽市秦都区留置場に不当に収監した。

 2023年12月、秦都区裁判所は徐さんの家族に通知せずに非合法に法廷を開き、徐さんに懲役4年6カ月の不当な刑を宣告した。事件の詳細を知った方々は、迫害に加担した公安局の人員、検察官、裁判機関の関係者の情報が公開されることを期待している。 

 最近数年、咸陽市では十数名以上の学習者が中国共産党の司法的な迫害に晒されている。

 咸陽市礼泉県の学習者・李静さん、李向紅さん、張涛さんは、2023年4月25日に咸陽市秦都区裁判所によってそれぞれ不当な有罪判決を受けた。李静さんと李向紅さんは3年から7年、張涛さんは8カ月の懲役刑を言い渡された。

 礼泉県の学習者・張喜維さんは2022年11月22日に西安市雁塔区裁判所によって不当な有罪判決を受け、4年6カ月の懲役刑だった。

 咸陽市武功県の学習者・王平創さんと趙西娟さん夫婦は2021年12月16日に西安市雁塔区裁判所によってそれぞれ冤罪の有罪判決を受け、9年と7年の刑となった。

 咸陽市の学習者、高桂荣さんと安彩鳳さんは2021年11月に秦都区裁判所に陥れられ、不当な判決が下された。詳細な状況は調査中。

 咸陽市の学習者・張鵬さん、王予超さん、臧金達さん、馬海鵬さんの4人の若い大学生は、2021年8月ごろに秦都区裁判所によって不当に懲役5年から9年の判決を言い渡された。

 咸陽市の学習者・劉巧梅さん、王亜麗さん、丁強さんは、2020年11月11日に渭城区裁判所によってそれぞれ劉さんに懲役6年6カ月、王さんに2年8カ月、丁さんに2年6カ月の不当な判決を宣告された。

 咸陽市武功県の学習者・劉慧荣さんは2020年7月29日に秦都区裁判所によって不当に審判され、後に懲役1年9カ月の不当な判決を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/13/470910.html)
 
関連文章