【明慧日本2024年2月29日】スペインのラス・パルマスの法輪功学習者(以下、学習者)は、毎週金曜日、活動拠点であるラス・アレナスショッピングセンターの近くの礼拝堂の広場にブースを設置している。法輪功の功法の実演、法輪功の紹介、法輪功に関する資料を配布し、中国共産党(以下、中共)による学習者への24年にわたる残酷な迫害事実を伝えている。
署名して法輪功を支持する市民 |
ラス・パルマスは美しい海辺の街であり、一年中春のようである。ここは観光地だけでなく、新しい生活を求める移民の目的地となっている。これらの移民のほとんどはアフリカから来ており、街ではアフリカ系移民をよく見かける。
アフリカ系移民「署名します!」 |
1月12日、学習者たちがいつもの活動拠点に、中共による法輪功迫害を伝えるパネル資料を設置していると、アフリカ系移民の数人が資料を見にやってきた。学習者は彼らに、法輪功と中共による学習者への残酷な迫害と、生体臓器収奪について説明した。
言語の壁があるため、彼らの中でスペイン語が少し理解できる者が、中国での信仰に関する中共の残虐な迫害について他の仲間たちに説明した。彼らが理解すると、問題の深刻さに気づき、表情が真剣になった。署名することが迫害を終わらせるのに役立つと理解すると、皆が署名した。
陳情書に署名し、法輪功を支持する女の子 |
父親が娘と一緒にブースにやってきた。真相を理解した父親は、すぐに陳情書に署名した。父親は、娘に中国での迫害について説明をした。すると女の子は、「迫害を早く終わらせたい、私も助けたいの。署名してもいいですか?」と父親に尋ねた。すると女の子は父親から肯定の返事を得ると、丁寧に自分の名前を書いた。
通りすがりの若者が、中国での学習者の悲惨な状況を知ると、迷わず署名して「学習者を支持します」と言った。また、彼は法輪功の功法にとても興味を持ち、どこで学べるか尋ねた。彼は、毎週日曜日に公園で煉功が行われていると知るとメモをした。学習者に感謝し、「必ず煉功しに行きます」と約束した。
学習者たちは、パンフレットを配布しながら、法輪功についての真実を伝えている。そして多くの人に、中国で起きている迫害について知ってもらう機会を与えている。人々は真相を知るため、聞くためにやってきており、迫害を制止し、中共を解体するよう求める陳情書に署名している。学習者たちは、活動を行うたびに多くの署名を集めることができるという。