控訴した苗淑卿さんに、原審維持を指示
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 【明慧日本2024年3月14日】遼寧省撫順市の法輪功学習者・苗淑卿さん(74)は、昨年11月に撫順市望花区裁判所から懲役1年を宣告された。その後、不苗さんは不当判決を不服とし、控訴したが、先日、撫順市中級裁判所は原審維持を指示した。

 以下、苗さんが受けた迫害事実の一部である

 中国共産党(以下、中共)による20年以上にわたる法輪功への迫害の中、苗さんは、真・善・忍の信念を堅持し、法輪功の修煉を放棄しなかったため、2003年と2012年の2回にわたり、中共当局の裁判所から計8年の実刑を言い渡された。刑務所で、苗さんは、スタンガンで電気ショックを与えられ、独房閉じ込め、小さなベンチに座らせる、冷水をかける、睡眠の剝奪、吊るし上げ、虎の椅子に固定され、爪楊枝で指を刺されるなどの残酷な拷問を受けた。その末、苗さんの健康は著しく損なわれ、左目は完全に失明し、右目は手術後視力が0.2しかなかった。

酷刑演示:用电棍电击

拷問の再現:スタンガンで電気ショックを与える

 2022年6月15日午前、苗さんは大衆市場に行く途中、撫順市望花区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官と古城子派出所の警官に連行された。 翌日、派出所の警官は苗さんの娘に、5000元(約10万円)の保釈金を支払わせから、苗さんを解放した。 2022年8月中旬、古城子派出所の警官は、苗さんを司法的に迫害しようと、苗さんが法輪功迫害の真実を人に伝えたという理由で、いわゆる「裁判保留保釈」1年を実行した。

 2023年8月11日、苗さんは家族と一緒に大連に旅行に行っていた。観光地でチケットを買うとき、身分証明書を提示したが、法輪功を学んでいると示したため、警報が鳴った。その後、警官は苗さんの自宅の電話を追跡した。当日、苗さんは旅順から大連に戻る途中のバスの中で、本渓市の6人の警官に連行された。その後、撫順市古城子派出所の警官は苗さんを地元に連れ戻し、そのまま撫順市の南溝留置場に送った。

 2023年11月7日午前9時、撫順市望花区裁判所は留置場で苗さんに対する裁判を行った。検察官・陳広勝が読んだ起訴状は中身があまりなく、いわゆる「証人」である李暢(実際は国保の臨時バイト)は、苗さんと他の4人が南溝大衆市場に行って資料を配り、集合場所、どんな服を着ることの相談などを話し合っているのを見たとの証言だけだった。苗さんはその場で陳広勝の嘘を暴いた。「あなたが言ったことは事実じゃない。私は真正面に来る人が男性か女性かわからないし、着ている服なんかを見分けられるわけがありません」と反論した。

 苗さんは「法輪功を学ぶことは法律違反ではありません。『憲法』の第35、36、37、29条には公民の信仰自由が保障されると書かれているからです」と話した。

 しかし、裁判官は事実と法律を無視し、苗さんに懲役1年、罰金3000元(約6万)の判決を言い渡した。その後、苗さんは控訴した。

 2024年2月6日午後1時30分、撫順市中級裁判所は苗さんに対する二審を行った。裁判官は審判手続きを一通りし、撫順市検察院の裁判官はまだ一審の起訴状を読みあげていたが、その内容は苗さんの犯罪を証明する証拠がなかった。しかし、二審の裁判官も一審の裁判官と同じように、法律の無視を選択し、原審維持との結果を出した。

 善悪には応報がある。法輪功学習者を迫害した撫順市の公安局、司法関係者らが悪報にあった例は多くある。近年の例を挙げると、望花公安支局の雷鋒派出所の警官・張忠勝は2022年3月13日、派出所で突然倒れて死亡した。同区の裁判所の副所長・李震は2020年5月29日、事務室で突然心筋梗塞を起こし、死亡した。東州公安支局の警官・王暁東は2019年4月、歩道を歩行中に車にはねられ死亡した。

 (苗淑卿さんが受けた迫害の詳細は、明慧ネットの報道『迫害でほぼ失明状態になった苗淑卿さんに再び判決』などを参照)

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/10/474057.html)
 
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