黒竜江省女子刑務所で、周玉琴さんと他の学習者 迫害される
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 【明慧日本2024年3月16日】中国の黒竜江省鶴崗市の法輪功学習者(以下、学習者)の周玉琴さんは、鶴崗市興安区の裁判所に不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、2022年7月に黒竜江省女子刑務所に連行された。刑務所に連行された日、学習者たちは強制的に手錠をはめられ、2人で1組の足かせをはめられた。不当な護送に関与したのは、女性警官、王と、男性警官の史であった。周玉琴さんが連行されたハルビンに向かう途中、史警官は周玉琴さんに水を飲むことも、食事も許可しなかった。

 周玉琴さん(周玉琴さん、周慧さんとも言われている)は2020年12月11日の午後2時ごろ、ベビーシッターとして働いていた家から警官に連行された。周さんを連行したのは1人の女性警官と3、4人の男性警官だった。周玉琴さんは某派出所に連行され、警官は不当に書類を作成し、周玉琴さんは署名を拒否した。警官は不当に家宅捜索を行い、多くの法輪功の書籍や創始者の写真を押収し、その後周玉琴さんは鶴崗市留置所に不当に拘禁された。拘留所の女性警官である郝欣は彼女を単独で監禁し、食事を与えず、立つことを強要した。朝、名前を呼び、2人の男性警官が周玉琴さんに手錠と足かせをはめ、郝欣は周さんの頭を拳で殴った。2日半後に手錠と足かせが外された。

酷刑演示:脚镣

拷問のイメージ:足枷

 周玉琴さんなどの学習者は黒竜江省女子刑務所に連行され、当日、訓練チームに収容され、不当に全裸で検査を受けた。14日後、周玉芹さんは8番エリアに連行され、受刑者の董暁鳳がグループリーダーであり、彼女は経済犯罪で終身刑を宣告され、外で国家に害をなす悪事を働いており、刑務所でも悪行を続けている。周玉琴さんは、法輪大法を誹謗中傷するための「四書」を書かず、法輪功の修煉を決して放棄しないため、董暁鳳は彼女を殴った。

 董暁鳳らの受刑者は彼女や学習者を罵り、刑務所長、刑務所内のエリア長、および警官はそれを黙認し指示した。董暁鳳らの受刑者は周玉琴さんをひどく殴る時、周さんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と叫ぶと、董暁鳳や袁敬芳らは彼女の口に粘着テープを巻いた。周玉琴さんの法輪大法に対する信念は堅固であり、「四書」を書かないため、董暁鳳は3日に2回、周さんを殴り、時には地面に倒れて立ち上がれないほどであった。

 中国共産党が暴政を敷いたこの刑務所では、1人の警官も正義を守ることができず、公正を行う者もいない。検察官や黒竜江省女子刑務所の監査委員も含め、誰もが虐待を助長している。董暁鳳は周玉芹さんに水を飲ませず、トイレの使用もさせず、部屋で排泄させ、周玉芹さんは我慢するしかない。

酷刑演示:码坐

拷問実演:小さい腰掛けに座らせる

 毎朝4時に周さんを小さな椅子に座らせ、深夜12時まで座ることを強制した。昼食時にも身体を動かすことを許さず、周玉琴さんは酷い迫害を受けているので、頭を上げることができず、お椀を持つ手は震え、歩くとふらふらしていた。彼女に偽りの天安門焼身自殺のビデオを見せた。周玉琴さんはこれは法輪功を中傷するものだと言った。受刑者たちは昼夜を問わず彼女を苦しめ、周玉琴さんは追い詰められ、警官の事務所に駆け込んで、「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ。警官らは周さんにさらなる拷問を行うよう計画したが、彼女は壁にぶつけられることで耐えた。毎日拷問を受け、ほぼ20時間も小さな椅子に座らされる苦痛に耐えながら、周玉琴さんは夜になって名前を呼ばれたときに反抗し、高らかに「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫んだ。受刑者たちは警官の目の前で周玉琴さんを殴った。

 董暁鳳と受刑者らは周玉芹さんに水を飲ませず、トイレの使用を禁止した。周玉芹さんが「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫んだ後、ようやく水を飲ませ、トイレの使用を許可した。約2カ月後、彼女は他のグループに移され、最初、グループリーダーの陳陽は彼女が目を閉じることを許さず、目を閉じた場合は彼女の目に唐辛子油を塗りつけ、彼女の目を刺激した。

 ある時、受刑者の袁敬芳が学習者の単玉蓮さんを呼び出して脅し、「転向」を迫り、単玉蓮さんが戻ってきたとき、彼女の足は震え、目に涙をため、話す勇気はなかった。翌日、受刑者が再び単玉蓮さんを呼び出そうとしたところ、周玉琴さんは、受刑者が単玉蓮さんを苦しめるのを阻止した。受刑者らは群がり、周玉琴さんを暴行し、彼女は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫んだが、受刑者は周さんの口に粘着テープを貼り付けた。

 2023年12月中旬、周玉琴さんはついに黒竜江省女子刑務所から解放され、家族と再会した。

 黒竜江省女子刑務所で苦しんだ学習者、伊春出身の方志珍さんもいた。彼女は不当に懲役8年の判決を宣告され、現在は刑務所から解放されている。刑務所で方志珍さんは修煉を諦めず、拘束されて拷問された。

 60歳を超える張麗萍さんは迫害を受けて半身不随になり、煉功を行おうとするとひどく殴られたり罵られた。張さんは今回、刑務所に二度目の連行された。最初の時は彼女は黒竜江省女子刑務所の元1番エリアで拷問を受けた。

 ハルビンの学習者の薛麗さんは、約50歳で、悪徒に頭を水槽に浸けられ、「転向」の教育を受けた。薛麗さんは公開会議で邪悪さを暴露し、「私は転向していない。頭を水に浸けられただけです」と言った。

 牡丹江の学習者である董淑艶さんは、約60歳で、董暁鳳に耳をひっぱられ、耳が傷つき、聴力に問題が生じた。2月と3月に、薫さんは冷たい水の部屋で過ごすよう強要された。薫さんに防寒着を着用させず薄着で寒さの中で凍えさせた。

 七台河市の学習者・金玉紅さんと大慶市の学習者・季文波さんも、黒竜江省女子刑務所で迫害されている。

 2019年11月6日、黒竜江省女子刑務所で、黒河市孫呉県の40歳以上の学習者の楊立華さんは釈放される前に酷く殴られ死亡した。楊立華さんを迫害した主な責任者は、第8エリアの大隊長の岳秀鳳、副大隊長の索媛媛、チームリーダーの矯麗麗、李玉娜、趙冬梅である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/8/474002.html)
 
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