陝西省の陳恵英さん、江蘇省で不当に1年間拘禁された
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 【明慧日本2023年3月20日】陝西省勉県在住の法輪功学習者・陳恵英さん(80代女性)は、法輪功を実践したことで2022年秋、当局に懲役1年の不当判決を言い渡された後、江蘇省鎮江市女子刑務所に拘禁された。2024年2月21日、陳さんは1年間の服役を終え、釈放された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 陳さんは2021年秋、江蘇省常熟市で法輪功について人々に話していたとして連行された。常熟市尚湖派出所の警官らは陳さんの個人情報を収集し、陳さんを釈放した。

 陳さんは2022年、地元の陝西省秦川派出所の警察官によって再び連行された。陳さんの法輪功の書籍、法輪功迫害の事実に関する資料、ノートパソコンを押収された。陳さんは翌日釈放された。

 陳さんは2022年秋に裁判を受け、懲役1年の判決を受けた。

 陳さんは2023年2月20日に江蘇省鎮江市女子刑務所に拘禁された。この年、陳さんは血液検査と薬物による迫害を受けた。陳さんは刑務所で4カ月以上、15日に2回血液検査を受けていたが、刑務官は検査指標が基準に達しておらず、指標が合格するまで採血を続けると述べた。

 陳さんは2023年を通じて薬の服用を強制され、釈放される1カ月前に本人の希望で薬の服用をやめた。

 2024年2月21日、陳さんは刑務所から釈放された日、勉県法制工作委員会の職員3人によって勉県に連行された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/4/473872.html)
 
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