山東省の学習者孫玉嬌さん 不当に7年の実刑判決を言い渡され、現在消息不明
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 【明慧日本2024年3月21日】山東省の臨沂市蒙陰県の法輪功学習者(以下、学習者)の孫玉嬌さんは2021年6月10日、自宅で警官に連行され、その後不当に懲役7年の判決を言い渡された。2022年1月に山東省女子省刑務所に収監された。それ以降2年以上が経過したが、孫玉嬌さんに関する情報は全く分かっていない。

孫玉嬌さん

 蒙陰県の地元の警官署、検察庁、司法関係者は、孫玉嬌さんの連行して、誹謗中傷、刑罰、収監に関する全過程を秘密裏に進め、また、孫玉嬌さんの両親が中国共産党(以下、中共)によって迫害され死亡しており、孫さんの親戚も彼女の状況を尋ねたり、探ったり、伝えたりすることができない。そのため、孫玉嬌さんの現状については依然として何もわかっておらず、具体的な悪事を働いた人物に関する情報も調査中である。

 孫玉嬌さんは約30歳で、蒙陰県の蒙陰鎮東儒来村出身である。幼少期から体が弱く、彼女の両親の孫丕進さんと于在花さんも多くの病気に苦しんでおり、一家は貧しい生活を送っていた。彼らは後に法輪功を修煉することに恵まれ、真、善、忍の基準に従い、病気が消え、健康になり希望に満ちていた。

 しかし、中共は1999年7月に法輪功学習者に対して迫害を始めた。孫丕進さんと于在花さんは法輪功の修煉を堅持したとして、中共の拷問を受け、何度も連行され、拷問され、不当な労働教育を受け、刑に処され、夫婦そろって迫害によって命を落とした。唯一の娘である孫玉嬌さんは孤児となった。

 両親が次々と迫害され死亡 父親が臓器収奪の被害に遭った疑い

 2004年5月25日、蒙陰県裁判所の職員と蒙陰県の610弁公室の警官が于在花さんを済南の強制労働改造隊に連れ去ろうとし、再び于さんを家から強制的に連れ出した。それ以来、于さんは11年間流浪し、警官の追跡に遭い、長期間の過酷な生活条件のもと、親を思い、心配し続けることで彼女は全身浮腫が現れ病気にかかり、2015年8月19日に迫害を受けて死亡した。享年47歳。

 2021年6月18日午後6時、蒙陰県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と蒙陰県市郊派出所の警官が新億達瓦製造会社に押し入り、仕事中の孫丕進さんを連行した。6月19日午前9時、家族に孫丕進さんの死亡が突然知らされた。中共の関係者は、孫丕進さんが蒙陰県中医院でPCR検査に協力せず、飛び降りて自殺したと主張した。当日午後2時30分、警官が孫丕進さんの兄弟、義理の兄弟などに、中医院で遺体を確認するように通知した。孫丕進さんの遺体には血痕がついており、兄弟が拭き取ろうとすると、孫さんの片方の目がなくなっており、顔半分が陥没しており、胸郭も陥没していることが分かった。医学的常識と中共の犯罪的な慣習に基づいて、皆は孫丕進さんの体から臓器が密かに摘出された可能性があると疑問を抱いていた。

 この誤って死亡した事件の真相と臓器収奪の犯罪を隠蔽するために、蒙陰県当局は孫丕進さんの村と義父の村に政府の人員と多数の私服警官を秘密裏に派遣して、親戚を監視し、脅迫し、家族に強制的に口封じさせ、彼らが訴訟のため弁護士を雇うことも許されなかった。また嘆願書を提出したり、学習者に連絡したり、真実のことを話したりすることを禁止し、賠償金の支払いについても口をつぐんでいた。その間、多くの私服警官が村に潜伏し、パトロールし、村に恐怖の雰囲気が漂っていた。6月26日、警官は孫丕進さんの遺体を強制的に火葬した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/17/474290.html)
 
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