寧夏石嘴山市の李芝湘さんに懲役3年6カ月の不当判決
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 【明慧日本2024年3月25日】最近、寧夏石嘴山市(ねいかせきざん-し)大武口区の法輪功学習者・李芝湘さんは懲役3年6カ月の不当判決を受け、監禁されていることが分かった。

 2022年5月、李さんは銀川市で尾行・連行され、家宅捜索をされた後、留置場に連行された。 当時、コロナのため受け入れを拒否され、李さんは保釈されて帰宅した。それ以来、李さんの消息は途絶えている。

 中国共産党が法輪功迫害を開始して20年余りの間、李さんは何度も迫害され、2003年2月には寧夏洗脳班に連行されて迫害され、2007年9月には省の610洗脳班(住所は寧夏武装警察消防隊4階)に連行され洗脳された。現在、洗脳班に連行されたのは計4人で、そのうちの3人は幸林源さん、司玉蓉さん、李芝湘さんなどである。

 2004年11月17日午後、警官が李さんの家に押し入り、家宅捜索を行い、李さんを石嘴山市第一留置場に連行した。李さんはそこで数カ月間拘禁された後、寧夏610弁公室が管理する洗脳班に送られた。李さんは転向しないため、帰宅後も地元の公安局と居民委員会から定期的に嫌がらせを受けていた。その結果、夫は長引く嫌がらせと迫害の圧力に耐えきれず、李さんと離婚せざるを得なかった。

 2015年7月29日夜、李さんは大武口区朝陽街派出所の警官に連行され、石嘴山市第一留置場に拘束された。7月31日、大武区公安局に刑事拘留され、9月3日、大武口区検察庁に逮捕状を発布された。大武口区裁判所は李さんに対して秘密裏に裁判を行い、不当判決(刑期不詳)を言い渡した。李さんは5カ月以上留置場に拘禁され、2016年1月に帰宅した。

 2023年、寧夏政法委員会(治安・司法などを統括する機関)と610弁公室の命令で、法輪功学習者が不当な判決を宣告され、身柄を拘束されたり、家宅捜索を受けたり、拘留されたり、嫌がらせを受けたりする事件が寧夏で大量に発生し続け、少なくとも43人がさまざまな方法で迫害された。その中で、寧夏銀川市金鳳区の学習者・胡清菊さんは、何年間も継続的な嫌がらせと迫害を受け、心身ともにダメージを受けて死亡した。中衛市の法曹機関が学習者10人に不当判決を下した事件、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と公安局が携帯電話の監視を利用した不当な事件。学習者に対する判決と不法拘束事件。また、寧夏政法委員会は、公安、司法府、街頭およびコミュニティーの各レベルの関係者を操り、月に一度、学習者の家を訪問し、尋問したり、写真を撮ったりした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/18/474326.html)
 
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