神韻を鑑賞し普遍的な価値観が理解でき、各界の人々が推奨（一）

 

　【明慧日本2024年3月31日】（明慧記者・高思羽）神韻芸術団のシドニーでの11公演とフィラデルフィアでの10公演が成功裏に終了し、残っているのは満員の会場の壮大なスペクタクルだけでなく、神韻芸術家の卓越した技術と献身に対する観客の賞賛である。そして、舞台が表現する中国の五千年にわたる伝統文化、そこから人々が感じられる普遍的な価値観と希望の中、多くの市長や議員が神韻を鑑賞し、中には神韻に表彰を贈った人もいた。

　2024年3月11日の週、神韻はシドニーとフィラデルフィアで公演を続けただけでなく、カリフォルニア州コスタメサで6公演、シカゴのローズモントで5公演、オレゴン州ポートランドで5公演、オーストラリア、北米、ヨーロッパの11都市で合計46公演を行い、これまででシーズン最多の公演数となった。

　神韻の公演を10年待ち続けて涙が止まらなかった観客もいれば、神韻の公演を10回以上観たがまだ楽しんでいる観客もいる。多くの観客が神韻には教育的意義があると絶賛し、多くの観客が来年も見たいと思っただけでなくより多くの人に神韻を勧めたいと言い、神韻は一生に一度は見るべき公演だと感じている。

神韻ニューヨーク芸術団は3月8日から17日まで、オーストラリアのシドニーにあるキャピトル劇場で計11公演を行い、全公演が完売（大紀元）

神韻国際芸術団は3月9日から17日まで、米国フィラデルフィアのミラー劇場で10公演を行い、チケットが入手困難な状況であった（大紀元）

神韻環球芸術団は3 月 14 日から 17 日まで、シカゴのローズモント劇場で 5 公演を行い、多くの公演が完売（大紀元）

神韻巡回芸術団は3月14日から17日まで、米国オレゴン州ポートランドのケラー劇場で5公演を行った。写真は16日昼公演のカーテンコールの様子 （大紀元）

　シドニーの政治家や著名人が神韻を称賛、希望を感じる

　3月17日午後、オーストラリア・シドニーのキャピトル劇場で9日間11公演にわたって開催された神韻ニューヨーク芸術団の最終公演は観客の喝采の中、盛況のうちに幕を閉じた。中国の伝統文化を再現する「世界最高のショー」は、オーストラリアの各界の著名人、要人、エリートたちを魅了した。

イギリス貴族ラウドン伯爵のサイモン・アブニー＝ヘイスティングス氏とオーストラリア君主主義者同盟全国会長のフィリップ・ベンウェル氏 (新唐人)

　イギリス貴族でラウドン伯爵のサイモン・アブニー＝ヘイスティングス氏は、「どのプログラムも同様に、パフォーマンスはダンサーが素晴らしいスキルを示しています。ショーを観に来た人々はきっと最高に楽しめると思います」とアーティストたちを称賛した。

　神韻が再現する中国の伝統文化についてラウドン伯爵は、「舞踊はすべてを伝えました。司会者がそれぞれのプログラムをうまく説明する以外、公演には他の言葉はありませんが、舞踊はすべてを表現しました」

　「音楽家たちもとてもよく訓練されていると思いましたし、生のオーケストラが演奏で同伴しているのは素晴らしいことです。本当に楽しめました」と述べた。

　ラウドン伯爵はさらに、「神韻公演は希望のメッセージを伝えています。そのメッセージは私にとって非常に強いものでした。未来への希望、私たちは皆心の中に希望を持っており、希望の光を輝かせたいのです。そして神韻のアーティストたちに感謝の意を表したいです。またショーを見に来ます」と言った。

　デラウェア州下院議員が表彰を贈り、普遍的価値を伝えた神韻を称賛

　「公演は素晴らしく神聖で、荘厳で、美しく、そして力強く、魅力的で、忍耐強く、勤勉で、歴史的で、文化的でした。活気に満ちた五千年の文化史を描いた素晴らしいパフォーマンスです」と、デラウェア州下院議員、下院少数党リーダーのリンドン・D・ヤーリック氏は、神韻国際芸術団の公演を鑑賞した後に述べた。

デラウェア州下院議員、下院少数党リーダーのリンドン・D・ヤーリック氏（大紀元）

　リンドン・D・ヤーリック氏も神韻に表彰状を授与した。そして「信仰、優しさ、誠実、善良などの普遍的な真理、これこそが神韻が私たちにもたらしてくれるものです。世界は非常に小さいです。もし私たちが毎日それらの真理を実践すれば、世界はより素晴らしくなるでしょう」と、神韻が伝えた普遍的な価値観を高く評価した。

　同議員は来年の新作公演を観るのを楽しみにしているだけでなく、より多くの人たちに神韻を勧めたいという。「私は神韻を110％お勧めします。（神韻は）毎年新しいプログラム、新しい歴史（ストーリー）です。本当に素晴らしいです。これは一度観たら終わりという単なるステージではなく、真と善の原則に基づいて、人々に正しいことを教え、家族を大切にするなど、毎年新たな歴史の授業です。来年また来てくれるのを楽しみにしています」

　市長は表彰状を授与し、地域に素晴らしい贈り物を与えてくれた神韻に感謝

ジョン・スティーブンス市長（新唐人テレビ）

　南カリフォルニアのコスタメサでは、ジョン・スティーブンス市長が神韻芸術団に表彰状を贈った。公演を観た後、スティーブンス市長は「とても気に入りました！　公演は素晴らしかったです。この素晴らしい文化をコスタメサに迎えることができて大変うれしいです」

　「神韻の中国古典舞踊は非常に表現力豊かです。 それぞれのダンスにはテーマがあり、素晴らしい舞踊、華やかな色彩、美しい衣装を通してメッセージを伝えることができるのは驚くべきことです」と語った。

　神韻が示した神性は彼に深く考えさせた。「神韻は間違いなく神性の意味合いを示しています。神韻は神々が天界から地上に来て、人間として生まれ、五千年の歴史の変化を経験し、生まれ変わるという物語を語っています。すべての物語が魅力的で、非常に思い出に残るものです」

　「神韻がここで公演することは私たちにとってとても意味のあることです。神韻がコスタメサにもたらした芸術的な饗宴に感謝します。私は神韻のレベルには到達できませんが、神韻はまさにコスタメサ市への贈り物だというふうに認識しています」とスティーブンス市長は語った。

　（続く）