【明慧日本2024年4月10日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は、各地で法輪功を紹介したり、中国共産党による法輪功迫害の実態を伝える活動を再開した。3月には、西部地域の学習者は「アンジェの展示会」や「老人施設」に招待された。学習者は訪れたどこの場所でも地元の人々から歓迎された。
フランス・アンジェの「展示会」
3月10日、学習者はフランス西部の中心都市であるアンジェで開催された「禅とオーガニック製品展」に招待され、参加した。期間中、学習者は来場者に法輪功を紹介し、法輪功の五式の功法を教えた。多くの来場者が法輪功に興味を持ち、学ぶ人々が次々と訪れた。
3月15日金曜日、フランス西部のヴァンデ県のノートルダム・ド・リエにあるボーソレイユ別荘老人施設に学習者4人が招待され、功法を紹介し、歓迎された。
「禅とオーガニック製品展」で並んで法輪功の情報を聞く人々 |
法輪功の第五式の神通加持法を学ぶ |
アンジェの「展示会」では、午後2時から3時までの1時間、法輪功についての学習を行うイベントを行った。約20人の市民が早めにやってきており、法輪功への興味を示した。初心者は煉功動作を一通り学び、法輪功の第四式と第五式も学習した。6歳の少女も母親と一緒にやってきて、大人と同じように真剣に動作を学んだ。
五式目の功法の学習が終わると、彼らは学習を続ける方法を熱心に尋ねたが、アンジェには決められた集団煉功場所がないため、学習者はオンラインで法輪功を学ぶことを提案した。同時にアンジェで定期的な集団煉功イベントを計画した。
マリ・クリスティーヌさんは、アンジェ大学で退職者の事務を担当している。彼女は学習者から「法輪大法大円満法」の本を購入した。法輪功の修煉法を詳しく説明したこの本に興味を持ったからだ。彼女は学習者をアンジェ大学に招待し、大学の退職者たちが功法を学ぶのを手助けすることを提案した。
アニーさんは学習者と長時間話した。彼女は気功を探していたが望む結果を得ることができなかった。今日ここにいる彼女は気持ちが良いと感じており、法輪功の修煉が「中国の伝統芸術」のように感じられると話した。アニーさんは「学習者との出会いは時宜に適っていました!」と喜んで言った。
学習者は一部の来場者と連絡先を交換した。一時は法輪功の情報を求める人たちが列を作り、中には法輪功を学ぶのを待っていたと話した人もいたという。
ボーソレイユの特別養護老人施設で法輪功を広める
学習者のブルーノ・メルランさんは、ノートルダム・ド・リエのボーソレイユの施設でシェフとして働いている。メルランさんは法輪大法の修煉で恩恵を受けており、ボーソレイユの施設の人たちに法輪功を紹介したいと考えた。ボーソレイユ・ヴィレッジは高級な娯楽施設とレジャー施設を備えた高齢者向けの高級マンションである。
第五式の功法を実演する学習者 |
第二式の法輪樁法を教えるブルーノ・メルランさん(右) |
施設の人たちは、学習者が到着する前からロビーで待っていた。彼らの多くは法輪功についてよく知らなかったが、多くの人が興味を持ち、中には法輪功に大きな関心を示した人もいた。
2時間にわたり、人々は学習者の説明を熱心に聞き、自分の状況に応じて功法を学んだ。参加した人たちは、平和と安らぎを感じた表情になっていたという。
今年88歳のラティエールさんは、普段は車椅子に乗って移動しているが、部屋の中央まで歩いていき、指示をよりはっきりと聞き、動きをより正確に覚えることができた。 ラティエールさん自身もこの体験に驚き、とても喜んだ。
ジュベール・イベットさん(左) |
そして、法輪功が中国で迫害を受けていると知った人たちは非常に驚き、「法輪功は真・善・忍の原則に基づいています。それは有益であるはずです! どうして中国共産党がこれらの学習者に対して、拷問を行うことができるのでしょうか? これは許しがたい犯罪です!」と強く言った。