北京市の張宝玲さんは、2度の不当連行
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 【明慧日本2024年4月17日】北京市豊台区在住の法輪功学習者・張宝玲さん(60歳女性)は、法輪功への信念を堅持したとして、2022年6月から2024年初めにかけて、中共当局に2回連行された。 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2022年6月19日、張さんは、法輪功迫害の事実に関する資料を配布した疑いで通報されて連行された。その後、大紅門派出所に36時間にわたって拘束された後、保釈された。

 2023年6月5日、豊台区検察庁は張さんに電話をし、2日以内に出頭するように命じた。張さんは遠方にいる病気の兄を訪ねていたので行かなかった。

 2024年2月23日、大紅門派出所の警官は、保釈条件に違反したという理由で、張さんを連行した。その夜、警官らが健康診断のために張さんを病院に連れて行ったとき、張さんの血圧は214/115 mmHgだった。その後、警官は張さんに高血圧の薬を服用するよう指示したが、張さんは断った。

 警官は、張さんを豊台地区拘置所に連れて行った。張さんの血圧はさらに高かったため、拘置所は張さんの入所を拒否した。張さんは2月24日午前2時30分に保釈された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/7/473975.html)
 
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