陝西省の李冬銀さんに対して不当に裁判が行われる
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 【明慧日本2024年4月20日】陝西省岐山県(きざん-けん)在住の法輪功学習者・李冬銀さん(61歳女性)は、2024年3月12日、法輪功の教えを堅持したとして金台区(きんたい-く)裁判所に裁判にかけられた。法廷で李さんの弁護士は、全力で李さんの無罪弁護をした。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2022年12月28日午後3時頃、李さんは鳳県公安局の警官らに連行された。その後、鳳県警察は李さんを保釈し、2023年上半期に鳳県検察庁に案件を提出した。

 2023年8月、鳳県検察庁は李さんの案件を金台区検察庁に移送した。

 李さんの2人の弁護士は、李さんが法輪功を学ぶことは法律に反していないとして、起訴しないよう要請した。しかし、金台区検察庁は李さんを起訴し、案件を金台区裁判所に移送した。李さんの弁護士は、法輪功の信念を理由に李さんを迫害したとして、鳳県と金台区の公安局、検察庁、裁判所に対して控訴を進めた。

 2023年10月18日、金台区裁判所は李さんを再び拘留する命令を出した。鳳県警察はその日、李さんを連行し、扶風県拘置所に連行した。

 2024年3月12日、李さんは金台区裁判所により裁判が行われた。李さんはその後すぐに岐山県拘置所に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/28/474641.html)
 
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