ベルリンの市民「法輪功を声援し、中共を非難」
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 【明慧日本2024年4月20日】「法輪功を支援するためにはどこで署名ができますか?」、「法輪功を学ぶことができる場所はどこですか?」と、これらの質問は法輪功学習者(以下、学習者)が東ベルリンのトレプトパークに入る際、数人のベルリン市民が尋ねた質問である。

 ベルリンの学習者は、今年の復活祭の週末から毎週日曜日の午後、この都市の公園で「情報デー」を開催している。

 一部の学習者は座禅を組み、また一部の学習者は法輪功迫害の実態を伝える資料を持ち、公園にやって来る人々と笑顔で挨拶をした。大小さまざまな横断幕やパネル資料が人々を惹きつけ、学習者との会話を促し、多くの市民や観光客が、中国共産党(以下、中共)による「生体臓器狩り」を止める請願書に署名した。

图1~8:三五成群的柏林市民驻足法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>展位前,或和学员交谈了解真相,或签名支持法轮功学员的反迫害

パネル資料を読み法輪功迫害の実態を理解する市民

 ベルリン市民が法輪功の横断幕を掲げる

 ベルリン市民は、丁徳元さん夫婦が真・善・忍を信じているだけで、長年にわたって中共の迫害を受けていることを知った。特に、ヨーロッパ議会が今年1月に、学習者の生命の危険を初めて決議案の形で焦点を当てたと聞いた後、彼らは丁徳元さん夫婦の支援を表明し、中国山東省の留置所に不当に拘禁されている学習者・丁徳元さんの即時釈放を強く要求した。また、中共にすべての学習者への迫害を直ちに停止するよう促した。

图9~10:柏林市民举起声援营救法轮功学员丁元德夫妇的横幅,要求中共立即停止迫害法轮功。

丁徳元さん夫婦の迫害を直ちに停止するよう横断幕を掲げる市民

 ウクライナからの女性でウクライナ人のヤロスラヴァ・ステブニツカ・ルッツさんは丁楽斌さんから、彼の両親のことをその場で聞いた。丁楽斌さんは「法輪功に対する中共の持続的な迫害のため、12年近く両親と会うことができず、家族と一緒に食事をすることも、祝日を祝うこともできず、さらには家族写真を一緒に撮る機会さえありませんでした」と話した。

 母親でもあるルッツさんは、ドイツ連邦政府に中共による学習者の臓器収奪に反対する請願書を提出し、その後、自分のフェイスブックに投稿した。彼女は緊急救出の呼びかけを開始し、中共当局に丁楽斌さんの両親である丁徳元さん夫婦への迫害を直ちに停止し、すべての学習者を解放するよう求めた。

图11:斯特布尼茨卡·鲁茨(Stebnytska-Lutz女士)在了解真相后,在自己的脸书上发起呼吁,让更多的人了解法轮功。(斯特布尼茨卡·鲁茨女士的脸书截图)

フェイスブックに法輪功迫害の実態を投稿したヤロスラヴァ・ステブニツカ・ルッツさん

 ソフトウェアエンジニア「根本的な変化があることを願います」

 中国へ何度も出張したソフトウェアエンジニアの中年男性は、学習者に「西洋人が中国を訪れると、あなたを魅了し、非常に華やかに見せるものだけが見えるでしょう。中共による市民、学習者への迫害や抑圧は絶対に見えません。私は中国に行く前、同僚が『中国に着いたらあなたは言葉で罪を犯すかもしれない、なぜなら、あなたの言葉があなたにどのようなトラブルをもたらすかわからないから』と私に警告しました」と話した。また、男性は欧州議会が中共による法輪功の迫害を非難する緊急決議案を注意深く読み、読み終わった後「欧州議会がこうしたことをするとは思わなかったです。これは賞賛に値する努力です! 多くの人々が中国と取引したいと考えていますが、この決議は非常に重要な信号です。根本的な変化があることを願っています」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/8/475015.html)
 
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