【明慧日本2024年5月27日】(明慧記者・王英がサンフランシスコより報道)サンフランシスコの法輪功学習者(以下、学習者)は5月18日、サンフランシスコ中華街のポーツマススクエアで「5.13」世界法輪大法デーと李洪志師父の誕生日を祝賀し、中華街を訪れた観光客と真・善・忍の修煉がもたらす素晴らしさを分かち合った。
2024年5月18日にサンフランシスコ・フェリービルディング前の広場で集団煉功を行う学習者 |
まず、米国西部天国楽団が「法輪大法はすばらしい」と「師父に感謝いたします」などの曲を演奏した。その後、学習者は法輪大法を修煉することによって心身ともに恩恵を受けた自身の体験を共有した。学習者は、舞踊「太極の真の達人」、詩の朗読「5.13への思い」、琵琶独奏「高潔で清らかな音楽」、腰太鼓隊の演奏を披露した。
続いて、学習者は法輪功の功法を実演し、長笛独奏「雪に屈しない春の梅」、独唱「天に帰る道は、大法を修めること」などを披露した。最後に、学習者たちは師の恩に感謝し「5.13」世界法輪大法デーを祝賀して「師父への恩」などの歌を合唱した。
サンフランシスコ中華街のポーツマススクエアで各種演目の活動を開催し世界法輪大法デーを祝賀する法輪功学習者 |
「法輪大法はすばらしい」や「師父に感謝いたします」などの楽曲を演奏する天国楽団 |
「太極の真の達人」という舞踊を披露する学習者 |
詩の朗読「5.13への思い」 |
琵琶独奏「高潔で清らかな音楽」 |
学習者による腰太鼓隊の演奏 |
功法を実演する学習者 |
長笛独奏「雪に屈しない春の梅」 |
独唱「天に帰る道は、大法を修めること」 |
学習者が修煉後に心身が恩恵を受けた体験を語る
徐さんは大学で医学を専攻していたが、何世代にもわたって受け継いできた慢性気管支炎は自分で治すことができず、長年薬に頼って症状を抑えることしかできなかった。法輪功を修煉した後、呼吸器系の慢性疾患が薬なしで治り、体が軽くなり、全身に使い切れないほどの力が出た。
徐さんの成績はもともと平均的なレベルであったが、法輪功を修煉したところ、成績が著しく向上したという。研究職に就いてからは、毎年1~2編の論文を発表している。徐さんの研究論文の一つは、ある雑誌で年間最も影響力のある革新的な研究論文の一つに選ばれた。これまで40~50編の論文を発表し、複数の学術雑誌や会議で審査を行っている。徐さんが「特別な才能や業績を有する個人」としてグリーンカードを申請したところ、米国移民局は2日で承認した。徐さんは「これは修煉が私に与えてくださった智慧と福です。このことに対して私は心から感謝しています」と語った。
「私は特別な存在ではなくただの普通の法輪大法学習者です」と徐さんは語った。そして「法輪大法が私の運命を変え、私を最も幸運な存在にしてくださったのです。私が法輪大法を修煉して得られた結果は、私の努力をはるかに超えています」と語った。
徐さんは「この世界法輪大法デーという、すべての人々が共に祝うこの時、私が最も言いたいことは、李先生が私たちに授けてくださったこの高徳の大法、法輪大法への感謝の気持ちです! 先生が私たちのために払ってくださった全てに、心から感謝いたします! 先生が私たちに授けてくださったものは、永遠に最高のものです」と語った。
幼い頃から楊さんは虚弱体質で、いつも病院に通ったり入院したりしていた。楊さんはこれまで、腸チフス、A型肝炎、B型肝炎、胃腸機能異常、鼻炎、咽頭炎、気管支炎、胸膜炎、甲状腺機能亢進症、冠心病、動脈硬化、関節炎、肩周炎など、数多くの病気を患ってきた。
1990年、楊さんはかなり進行した状態の胃腺癌を発症した。医師は家族に、楊さんの余命は最長でも2年しかないと告げた。同年10月、楊さんは大きな手術を受けた。胃の噴門部(訳注:胃の最上部にある部分)の癌腫瘤が大きかったため、胃全体を切除し、幽門(訳注:胃と小腸の接合部分)のみを残した。2年後、楊さんは亡くなることはなかったが、2回のがん転移が見られた。
1994年、楊さんに再び体の異常が現れた。左側の顔がまるで無数の蟻や虫が這い回って噛んでいるような感覚があり、左目は常に涙を流し、左耳は常に閉塞感があり、左の鼻孔からは最初は透明な鼻水、その後はオレンジジュースのような色の鼻水が出て、血も混じっていた。医師は「これらの症状は鼻咽癌の症状であり、CT検査の結果、左側の鼻腔にダイズ大の腫瘍が二つあることが判明しました」と言った。医師は「彼女の命はあと3カ月しかないかもしれません。病院では何もできません」と通知した。
楊さんは「家族は私のいないところで涙を流し、ため息をつく姿が胸を締め付けました。言葉で言い表せないほどの苦しみと絶望のどん底にいた私にとって、同僚がくれた法輪功の経書は、まさに救いの光でした。その経書を読んで、私はとても心が温まり、法輪功を修煉しようと決意しました」と語った。
李先生に感謝し、新たな命を与えられ、法輪功学習者になれたことを喜んだ。楊さんは「李先生の73歳の誕生日を心よりお祝いし、感謝の気持ちを込めて本日ここに集い、法会を開催いたします。『5.13世界法輪大法デー』と法輪功が伝え出されて32周年を祝賀いたします! 慈悲偉大なる先生に深く感謝いたします。先生は人類を救うために宇宙大法を広め、良知を失っていない生命を救い済度してくださいました」と語った。
市民「この功法は人々に善行を促します」
活動の会場では通行人が足を止め、観賞していた。ロサンゼルスから来た観光客のアリンさんとシェイさんは、学習者が静かに煉功する様子を見て、足を止めて観ていた。シェイさんは、学習者が煉功しているのを見て、平和な気持ちになったと言い「世界で最も忙しい通りで、法輪功学習者が静かに煉功しています。彼らは集中力を高めることができ、それはとても興味深いことです。私はとても静かな気持ちになりました。この場所を通り過ぎると、エネルギーを感じることができます」と語った。
シェイさんは、法輪功の原則が真・善・忍であることを知った時「この原則は100%好きです。この功法は人々に善行を促します」と語った。
サンフランシスコ在住のラロウルさんは、活動の会場を通りかかった時、学習者から渡されたチラシを喜んで受け取った。彼女は、学習者が煉功している様子がとても穏やかであると感じた。数分後、ラロウルさんは戻って来て「学習者の方と一緒に座ってもいいですか?」と言った。そこでラロウルさんは、坐禅中の学習者の間に座った。ラロウルさんの顔には涙があふれていた。なぜ戻って来たのかについて尋ねられると、ラロウルさんは法輪功の資料を読んだところ、法輪功が迫害されている現実を知り、悲痛な気持ちになったと語った。
学習者と一緒に座り第五式功法である「神通加持法」の学び実際に練習してみたサンフランシスコ在住のラロエルさん |
ローズさんとブリジットさんは、朝の散歩中に学習者が煉功しているのを見て、とて和やかで美しいと感じたと語った。そして、ブリジットさんは「私たちはまたここに来ました。もう一度あの和やかで静かな雰囲気を感じたいと思っています」と語った。ローズさんが中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害を知った時、彼女は「迫害は間違っています。彼ら(中共)は人々の自由を制限できると考えていますが、それは非常に悲しいことです。なぜなら、法輪功は非常に平和的な座禅の功法だからです」と語った。
学習者の煉功の場面はとても和やかであると語ったローズさん(左)とブリジットさん |
サンフランシスコ市民「私たちには真・善・忍の原則が必要。煉功をしたい」
サンフランシスコ・ジャイアンツの球場でフード販売を担当するグロリアさんは、腰痛と関節炎に苦しんでおり、法輪功を学びたいと言い「私たちには真・善・忍の原則が必要です。私は煉功をして、体を強くしたいです」と語った。グロリアさんは何枚かの資料を受け取り「娘や友達に法輪功のことを知ってもらいたいので、資料を渡したいと思っています。職場にもいくつか置きたいと思っています」と語った。
スコットさんの友人は法輪功を修煉しており、彼も自ら体験したいと考えた。功法を学んだ後、彼は「体全体が生まれ変わったような感覚があり、体が軽くなったように感じます。法輪功がとても好きで、その功法も理念も大好きです。法輪功は人々に善の理念を教えるものであり、とても素晴らしいものです」と語った。
第四式の功法を学ぶスコットさん(左) |
ダイアンさんは中華街のポーツマススクエアを通りかかった時、学習者たちの見事な実演に引き付けられた。彼女は足を止めて感動し写真を撮った。そして「なんて素晴らしい! なんて美しい! とても気に入りました。彼らはサンフランシスコから来たのですか? インターネットで調べて、法輪功についてもっと詳しく知りたいです」と語った。
法輪功の活動の会場で行われていた見事な実演に引き付けられ「なんて素晴らしい! なんて美しい! とても気に入りました」と語ったサンフランシスコ・ベイエリア在住のダイアンさん |