台北の学習者 世界法輪大法デーを祝賀
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 【明慧日本2024年5月28日】(明慧記者・李佳と沈容が台北から取材報道)台湾台北の法輪功学習者(以下、学習者)は、5月11日午後、台北の二二八和平公園に集まり、世界法輪大法デーを祝賀するとともに、李洪志師父にお祝いの言葉と感謝の気持ちを伝えた。二二八和平公園は、台湾の台北市中正区にある公園で、中国庭園様式で造られているのが特徴である。大統領府、外交部などの主要な政府機関が近くにあり、台北市音楽祭の主要な演奏会場の一つでもある。

 活動当日は曇り空だったが、その後、青空になり晴れ渡っていた。一部の学習者は、親戚や友人と一緒に活動に参加し、円弧型の野外ステージはほぼ満席状態であった。人々はみな新唐人の旗鼓隊(訳注:中国伝統の旗と太鼓を使った演技)、天国楽団、腰太鼓隊などの素晴らしい演技に釘付けとなり、会場全体が熱気に包まれていた。

'图1~3:二零二四年五月十一日下午,新唐人旗鼓队、天国乐团、腰鼓队于台北二二八和平公园音乐台演出。'

5月11日午後台北の二二八和平公園の特設ステージで華麗なパフォーマンスを披露した新唐人の旗鼓隊・天国楽団・腰太鼓隊

 祝賀活動では、子供弟子がステージに上がり『洪吟』を暗唱した。子供弟子たちは、大きな声で『洪吟』を暗唱し、活気に満ち溢れていた。彼らの暗唱は、聴衆から大きな称賛を受けた。

'图4~5:法轮功小弟子上台背诵《洪吟》经文。'

ステージに上がって『洪吟』を暗唱する子供弟子

 その後、会場にいたすべての学習者は、一斉に法輪功の功法を実演した。彼らは、第一功法、第三功法、第四功法を実演した。司会者は学習者が功法を実演している場所で、まだ功法を練習していない観客にも一緒に練習するように呼びかけた。

'图6~9:二零二四年五月十一日下午,台北法轮功学员举办法轮大法日庆祝活动,于二二八和平公园集体演示功法。'

5月11日午後二二八和平公園で法輪大法デーを祝う活動を行い統一した動きで功法を実演する台北の学習者

 最後に、会場のすべての人は立ち上がり、ステージ前に集まって、李洪志師父のお誕生日を祝い「師父のお誕生日を心よりお祝い申し上げます! 法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と感謝の気持ちを表した。その声音は非常に大きく、空に響き渡った。

'图10:二零二四年五月十一日下午,台北约八百位法轮功学员于二二八和平公园恭祝李洪志师父生日快乐。'

5月11日午後二二八和平公園で李洪志師父のお誕生日を祝う台北の学習者

 教師の陳孟蘭さんは法輪功を修煉していなかったが、5月11日に友人と一緒に法輪大法デーの活動に参加した。陳孟蘭さんは、ずっと前から法輪功について聞いており、とても興味を持っていたが最初は深く理解しているわけではなかった。自分で本や雑誌を読んで法輪功について少しずつ学び、親友からも紹介されて、功法がとても良いと感じた。そして、陳孟蘭さんは「法輪功は人々に善に向かうように教え、修煉後は他の人を助けるなど、善意を行動に移す機会が増えました。誰もが善の一面を発揮し、善の力を広めれば、社会全体に良い影響を与え、善の力は最も強い力となるでしょう」と語った。

 業務アシスタント 修煉後に心身ともに恩恵を受ける

'图11:林雨青修炼后身心受益。'

修煉後に心身ともに恩恵を受けた林雨青さん

 伝統的なプラスチック会社で業務アシスタントとして働く林雨青さんは、修煉する前は利益を重視していた。日常生活の場で地面に落ちている紙片を見つけると、それが統一発票(賞金が当たる可能性がある領収書)かどうかを見て確認し、統一発票であれば拾っていた。しかし、修煉を始めてからは、本来自分のものでない利益は受け取ってはいけないことを理解し、そうしなければより貴重な「徳」を失ってしまうことを悟った。その結果、自然と統一発票の紙片を拾うことに執着しなくなった。

 以前は、残業代を得るために、仕事が終わっていてもぴったり正時まで残業していた林雨青さんであったが、今は仕事に誠実に取り組み、残業代を気にすることはなくなり、会社の規定通りに勤務するようになった。

 林雨青さんはまた、修煉を始めてから病気治療と健康保持に関するいくつかの不思議な出来事について語った。 ある日、煉功を終えた林雨青さんが座布団を片付けようとすると、床に二つの足跡の痕跡を見つけた。彼女は師父が自分の体を改善するのを助けてくださったのだと感じ、それ以来、彼女はもう寒さを感じなくなった。そして、林雨青さんは「以前は、アイスクリームや果物などを食べ過ぎると、体が冷えてしまうような感覚があり、それ以降は控えていました。しかし、今では何を食べても大丈夫になり、冷たい水も直接飲むことができるようになりました」と語った。

 さらに、パソコンをいつも見ていたため、修煉前は目が悪く、視界がぼやけることがあった。しかし、集団煉功に参加して1、2回してから、視力は問題なくなり、これまでずっと良好な状態を維持している。さらに、以前は仕事によるストレスで胃が悪く、胃カメラ検査まで受けたほどであったが、修煉を通して胃腸の調子が改善し、現在は健康な状態に戻った。そして、林雨青さんは「第四式の功法を煉功している時、突然胃をぎゅっと2回つかまれたような感覚があり、その後、胃の調子が良くなりました。師父に本当に感謝しています」と話した。

 さらに、雨青さんは修煉を始める前は、太陽を浴びるとすぐに発疹が出て、非常に痒くなり、苦しんでいた。医師は、この病気には治療法がなく日光を避けるしかない、ということを告げた。その結果、雨青さんは一年間、長袖の服を着て会社に通い、外出時は常に傘をさしていた。修煉後は、この病気もいつの間にか治癒しており、雨青さんは「煉功してからしばらく経って気づかずに過ごしていましたが、最近になって初めて気づきました。なんと! いつから太陽の光を怖がることなく過ごせるようになったのでしょうか!」と語った。

 大法反対者であった飲食業の経営者が修煉を始めるようになった

 巧芳さんは飲食業に従事しており53歳で、2007年から法輪功を学び始めた。巧芳さんは最初は反対していたが、修煉している夫に感銘を受け、法輪功について調べ始め、理解を深めるにつれて支持するようになり、自分も修煉を始めるようになった。

 巧芳さんは「以前は夫はとても短気で、人のことを全く考えませんでした。しかし、修煉を始めてから、とても思いやりのある人になり、どんなことでもまず人のことを考えて行動するようになりました。ある日、彼はとても遅く帰宅しました。私は彼を家に入れさせず、ドアを閉めてしまいました。その後も、彼を家に入れはしましたが、ずっと罵り続けました。当時、夫は何も言わず、黙って台所にご飯を炊きに行きました。感情的に落ち着いてから、彼は優しく私にこう言いました。『私は法輪功を修煉してから、性格的な側面も体も良くなった。それにもかかわらず、なぜそんなに怒っているの?』」と語った。

 夫の誠実な言葉に、巧芳さんは「そうだよね! 夫は本当に変わった。以前はよく風邪を引いて、病院に通っていた。健康保険証もAカード(訳注:都市部における雇用者向け基本医療保険証)からIカード(訳注:高齢者向けの健康保険証)まで使い切ったくらいだった。修煉してから夫は健康になり、以前は昼間も夜間も病院に行っていたが、今は行く必要がなくなった。なぜ自分はまだ怒っているのか?」と思わず深く考え込んだ。好奇心から、巧芳さんは『轉法輪』という本を読み、自分がこれまでずっと探し求めていたものが法輪大法であることについに気づいた。「以前から私は佛を修めることに興味があり、佛教の中で探求し続けてきました。しかし、20年以上も彷徨い、何を求めているのかもわからず、何も見つけられませんでした。『轉法輪』を拝読した後、ようやくすべてを理解し、目が覚めました」

 修煉後は、巧芳さんは「真・善・忍」の法理を家族、顧客、そして従業員に対して実践し始めた。巧芳さんは「飲食業は非常に過酷な仕事ですが、修煉後は疲れを感じませんでした。毎日笑顔で、活気に溢れていました。客から『以前とは違うね、毎日笑顔だね』って言われました」と語った。

 営業開始後、続々と来店の客が来た。ところが、社員の1人が炊飯器のスイッチを押し忘れてしまい、白米がなくなっていた。その時、巧芳さんは怒るどころか、社員を慰めて「大丈夫よ、誰でも間違えるわ」と言った。その場にいた客は、巧芳さんが言ったことを聞いて「あなたの気性はどうしてそんなに良いのですか? 私だったらもうとっくに怒っているでしょう」と褒めた。巧芳さんは、これらすべては法輪功を修煉したおかげだ、ということを語った。

 オーストラリアの青年「真の修煉とは何かを深く理解しました」

'图12:丹尼尔双手合十,表达对李洪志师父的感恩。'

合掌して李洪志師父への感謝の気持ちを表すダニエルさん

 オーストラリア出身の35歳のダニエルさんは、2005年に近所の人から勧められて法輪大法に出会った。ダニエルさんは「隣人は法輪功を修煉していませんでしたが『法輪大法は真実で正しいものであり、師父は人々を助けるために来られた素晴らしい方であり、法輪功の教え、理念、活動など、法輪功のあらゆる側面において人々のため良いことをされています』と話し『轉法輪』という本を読むことを勧めてくれました」と語った。

 ダニエルさんは第一講を読み終えた後、大法の法理が博大で奥深いことに気づき、すぐに修煉を始めようと決意した。以前、関心を持った佛教書籍に触れた時、ダニエルさんはそれらを悪くはないと思っていたが、実際に自分自身に変化を感じることはなかった。しかし、法輪功は他の修行と異なり、心性の修煉を重視しており、心性の修煉の重要性がダニエルさんに真の修煉とは何かを教えてくれた。

 ダニエルさんは「以前、私は自分がこのようにしかできないという固定観念で考えていました。しかし、法輪大法を修煉した後、他人の気持ちを考えるようになり、積極的に周りの人々のことを思いやるようになりました。大法が、心性における不足点を見つけ、積極的に改善するように私たちに要求しているということを私は理解しています。困難な状況に直面した時、どのように法輪大法の教えと真・善・忍の精神に従って対処すればよいのでしょうか? もし私が心の平静を乱すような出来事に遭い、心が動揺してしまった場合は、なぜ心が動揺してしまったのかを考えてみるべきでしょうか? つまり、日常の生活の中で、仕事、家庭、あるいはどんな環境であっても、心性を向上させる機会を与えてくれるということです」と語った。

 ダニエルさんは「これらの不足点に直面し、どこを改善できるかを考え、大法の教えと照らし合わせて不足を正していくことで、私は自分の成長を実感することができました。これが修煉の本質だと私は思います」と語った。

 さらに、ダニエルさんは五式の功法を通して、神の存在を感じるような体験をした。「例えば、第二式の功法である法輪樁法を行う時、私は労宮穴が開いたのを感じ、両手から発せられた強いエネルギーが両手の周りに流れるのを感じました。また、私は目の周りのツボもすべて開いたのを感じ、労宮穴からエネルギーが絶えず外に出るのを感じました」

 ダニエルさんは、李洪志師父が弟子たちをずっと見守ってくださっていることに深く感謝し、合掌して師尊への感謝の気持ちを伝えた。そして、法輪大法についてもっと多くの人に知ってもらいたいと願った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/13/477059.html)
 
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