湖北省の孔久紅さんに懲役7年の不当判決
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 【明慧日本2024年6月7日】湖北省安陸市在住の法輪功学習者・孔久紅さんは、最近、法輪功を実践したことで、当局に懲役7年の不当判決を言い渡された。孔さんの家族は現在、孔さんのために不当判決を控訴する弁護士を雇っている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の経緯

 2023年10月24日、孔さんは自宅で逮捕され、長松洗脳班に連行された。そこで、孔さんはハンガーストライキを行った。その後、警察は孔さんを雲夢県拘置所に移送した。

 11月17日、警察は孔さんの家族に対し、すぐに保釈すると約束したが、11月22日、孔さんを漢川リハビリテーション病院に移送し、引き続き拘禁した。

 孔さんの夫と子どもは別の市に住んでいるため、数日後に夫が帰宅するまで、孔さんの連行について知らなかった。孔さんの夫は、玄関のドアがこじ開けられ、ガレージが捜索され、孔さんのパソコン、プリンター、法輪功の本が押収されたことに気づいた。夫は、孔さんをあらゆる場所で探し、ついに長松洗脳班で孔さんを見つけた。夫は、孔さんのハンガーストライキについて知り、直ちに釈放するよう要求したが、安陸市警察からは何の返答もなかった。

 2024年4月17日に、孔さんは安陸市裁判所に出廷し、懲役7年の判決を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/16/477563.html)
 
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