湖北省の周洪亮さん、法輪功を学んだとして秘密裏に刑務所拘禁
【明慧日本2024年6月10日】湖北省随州市(ずいしゅうし)在住の法輪功学習者・周洪亮さん(男性)は、法輪功を学んでいることを理由に、4月19日に湖北省沙洋刑務所に不当に拘禁された。周さんの起訴と裁判に関するその他の詳細は明らかになっていない。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
周さんは2023年3月10日午後4時頃、勤務していたショッピングモールで私服警官4人と制服警官1人に連行された。その後すぐ、警察は周さんを周さんの自宅に連行し、1時間かけて家宅捜索した。
周さんは、80代の障害のある母親の世話をしなければならなかったため、警察の同行を拒否した。4人の警官は周さんを殴る蹴るの暴行を加えた。その後、西城派出所の2人の警官がやって来て、周さんを連行した。
地域住民の中には、警察が周さんを激しく殴るのを見て、「彼は良い人だ。あんなふうに殴るべきではない」と言った人もいる。
周さんは随州市第一拘置所に拘禁され、2023年9月4日に裁判にかけられた。