【明慧日本2024年6月20日】夏が近づくにつれ、カナダ・オンタリオ州の各地でコミュニティ活動が盛んになっている。 トロントの法輪功学習者(以下、学習者)は6月15日と16日の両日、バーリントン音楽祭とウェランドのバラ祭りのパレードに参加した。 法輪大法の素晴らしさは多くの観衆を魅了し、中には学習者の風貌から真・善・忍のエネルギーを感じた人もいたという。
バーリントン音楽祭パレード
トロントの学習者で構成された天国楽団と腰太鼓隊が、バーリントン音楽祭のパレードに参加した。パレードの終わりには主催者に招かれて、15分間のパフォーマンスを市民に披露した。学習者のパフォーマンスと鮮やかな衣装は多くの観衆を魅了し、観衆はその瞬間を携帯電話で記録した。
バーリントン音楽祭のパレードで行進する天国楽団 |
バーリントン音楽祭のパレードで行進する腰太鼓チーム |
天国楽団のメンバーはとても才能がある
10年以上前に天国楽団の演奏を見たことがあるというベラリーさん |
バーリントンに住むベラリーさんは、天国楽団の演奏を聴いた後、法輪大法の教学サイトについて問い合わせた。そして十数年前にトロントで天国楽団と出会った体験を分かち合ってくれた。彼女は、「私は十数年前、法輪功学習者のパレードを見たことあり、その中に天国楽団がありました。楽団のメンバーはとても才能があり、彼らの音楽に圧倒されました。 私は彼らが伝えるエネルギーが好きで、法輪大法が自分の霊性を高めることに重点を置いていることも大好きでした」と当時を振り返った。
また、ベラリーさんは「私は法輪大法の真・善・忍という理念が好きで、私の人生哲学と共鳴しています。この三文字は実に明瞭で、真と善は人々に素晴らしい生活をもたらします。そして、人は忍耐と強靭な精神を学ばなければ、何かを成し遂げることは難しいのです。 この社会は今、真・善・忍を必要としています」と話した。
中国で迫害されている学習者の現状について、ベラリーさんは「20年前には、私は法輪功学習者が中国共産党の圧力に直面していることを知っていました。一部の学習者は出国する手段がないため、カナダに来ることができず、信仰の自由がないのです。 これは非常に残念なことです」と述べた。
天国楽団のメンバーはきめ細かで一つ一つが調和し合っている
パレードで行進する天国楽団に偶然出会ったというモフチーネさん |
オークヴィルから訪れたモフチーネさんは、週末を利用して自転車で出かけ、バーリントンを通りかかったときに偶然パレードに出会ったという。 天国楽団の演奏を聴いたのは初めてだった。「天国楽団のメンバーはきめ細かで一つ一つが調和し合 い、音楽も素晴らしく、彼らはとてもよく行っています。 彼らの衣装は色鮮やかでとても奇麗です」と話した。
学習者は、天国楽団のメンバーはすべて法輪大法の修煉者であると紹介し、「 法輪大法は人々に心身の健康増進を助け、修煉者は、真・善・忍の法理に従って自分自身を正しています」と話した。
この話を聞いたモフチーネさんは、「中国文化は心と精神を重視することで知られていることを学びました。 私は真・善・忍の三文字を目にしたとき、まず考えたのは、調和のとれた生活と健康な身体があること、同時に他人に対して寛容であること、他人の考えを尊重し耳を傾けることです。 このたびの疫病の流行は、ただ仕事に追われるのではなく、心身の健康を重視することを啓示してくれました」と述べた。
天国楽団の音楽は、私と私の子供たちをハッピーにしてくれる
ケイラローズさんと子供たち |
ケイラローズさんは、子供が1歳の誕生日を迎えたばかりの母親である。 天国楽団が通り過ぎると、彼女は音楽のリズムに合わせて赤ちゃんと踊り、赤ちゃんは喃語を発しながら一緒に歌ったという。 彼女は、「私は天国楽団の音楽が大好きなので、子供と一緒に踊りました。天国楽団のメンバーはぴったり揃っており、音楽は私をハッピーにしてくれました。私の子供たちも喜んで、一緒に歌い始めたのです」と話した。
学習者は、天国楽団をケイラローズさんに紹介し、法輪大法の真・善・忍の理念を紹介した。彼女はこれに賛同し、「この理念はとても素晴らしく、愛を考えさせられ、私に愛を思い出させてくれました。そして、他人を愛することが大切なのですね」と言った。
ウェランド・「ローズ・フェスティバル・パレード」
6月16日には、トロントから車で2時間ほどのウェランドで行われた「ローズ・フェスティバル・パレード」にも参加した。天国楽団が通り過ぎると、沿道の観客は音楽とともに学習者に拍手を送り、学習者の振る舞いから真・善・忍のエネルギーを感じたという声も聞かれた。
ウェランドで開催されたローズ・フェスティバル・パレードで行進する天国楽団 |
学習者の風貌から真・善・忍のエネルギーを感じる
ウェランド在住のサンドラさんは、天国楽団の演奏を何度も見ているという。彼女は「パレードの中で天国楽団が一番好きで、毎回楽しみにしています。 彼らの端正なステップと、決して間違いのないドラムが大好きです。 私は楽団が届けてくれる音楽とエネルギーを楽しんでおり、いつも私を笑顔にしてくれるのです。彼らは色鮮やかな衣装を身にまとい、一人ひとりが喜びを伝えています」と言った。
サンドラさんは、天国楽団のメンバーの出演を尋ねずにはいられなかった。学習者は、天国楽団は法輪大法を修煉している学習者で構成されており、全員が真・善・忍の法理に従って自分を律していると話した。 それを聞いたサンドラさんは、「私はあなたたちの風貌から、真・善・忍のエネルギーを感じ取り、あなたたちの演奏は人々の心を広くしています。 真・善・忍という理念は、結束力をもたらし、人々がお互いに親切にし、より良く一体になることを可能にしています。 私たちは皆、真・善・忍を必要としています」と話した。