湖北省の龍澤清さんに懲役1年6カ月の不当判決

 

　【明慧日本2024年6月21日】湖北省随州市（ずいしゅうし）在住の法輪功学習者・龍澤清さん(74歳女性)は、法輪功を実践したことで、2024年5月6日、当局に懲役1年6カ月の不当判決を言い渡された。現在、龍さんは刑務所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

　事件の経緯

　2023年3月、龍さんは人に通報された。家族や村民の強い抗議により、警察は龍さんを連行することができなかった。それでも警察は龍さんの案件を随州市検察庁に提出した。

　9月8日、裁判所は龍さんに対しての審理を行った。審理後に帰宅を許可された。その後、随州市裁判所は龍さんに懲役1年の不当判決を言い渡したが、何らかの理由ですぐに拘禁しなかった。

　2024年5月6日に、龍さんは沙洋県にある笵家台刑務所に拘禁された。裁判所はその後、龍さんの刑期をさらに6カ月延長した。

　過去の迫害

　2002年10月、龍さんは警察に連行され、洗脳班に拘留されたことがある。2003年3月に再び拘留された。