米ワシントンで集会 法輪功迫害の終結呼びかけ、議員や高官らが支持表明(一)
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 【明慧日本2024年7月15日】法輪功学習者(以下、学習者)と支持者は7月11日、米国議会議事堂近くのナショナルモールで集会を開き、中国共産党(以下、中共)による25年にわたる迫害の終結を訴えた。集会では数人の議員や高官が演説し、多くの米国議員がビデオメッセージや支援の手紙を送った。

7月11日、米国議会議事堂近くのナショナルモールで集会が開かれた

学習者の陳敬宇さんは集会で、妹の陳敬輝さんや他の拘束された学習者の釈放を中共に求めた

反迫害25周年を前に、議員らが中共に迫害停止を求める手紙とビデオを送った

 左から右、上から下へ、最前列:アイダホ州のジェームズ・リッシュ上院議員、インディアナ州のトッド・ヤング上院議員、カンザス州のロジャー・マーシャル上院議員、ミズーリ州のサム・グレイブス下院議員。2列目:バージニア州のロブ・ウィットマン下院議員とジェラルド・「ジェリー」・コノリー下院議員、ニュージャージー州のビル・パスクリル・ジュニア下院議員、ワシントン州のダン・ニューハウス下院議員、アーカンソー州のフレンチ・ヒル下院議員。3列目:ペンシルバニア州のスコット・ペリー下院議員、カリフォルニア州のヤング・キム下院議員、サウスカロライナ州のナンシー・メイス下院議員、ミズーリ州のブレイン・ルートケマイヤー下院議員、ワシントンDCのエレノア・ホームズ・ノートン下院議員。

 パット・ライアン下院議員「中共の迫害は容認できない」

集会で演説する下院議員パット・ライアン氏

 パット・ライアン下院議員は演説で、学習者と主催者の方々に再会できて嬉しいと述べた。同議員は、「彼ら(学習者と主催者)はこの特別な団結の日のために休みなく働いてきました。彼らが猛暑の中、このイベントに参加したことは、法輪功(法輪大法)に対する彼らの確固たる信念の証しです」と語った。

 「我々は今日、米国が超党派で法輪功コミュニティを支持し、自由を支持し、宗教の自由を支持し、中共による宗教の自由への直接的な攻撃に反対するという明確な宣言をするためにここにいます」

 ライアン下院議員は、「真・善・忍」の価値観を貫く学習者の姿勢は、特にこの混乱の時代には誰もが学ぶべき模範であると述べた。同議員は「そのため、私は法輪功の揺るぎないパートナーであり、法輪功保護法案の共同提案者であることを誇りに思います。法案の可決は、中共に明確かつ明瞭なメッセージを送りました。法輪功に対する中共のひどい行為は容認されません。私たちは引き続き団結し、臓器売買業者の忌まわしい犯罪の責任を追及しなければなりません」と述べた。

 ライアン下院議員は「私は今後も、人権の制限や迫害、宗教の自由な実践に対してためらいや躊躇なく声を上げ続けるつもりです」、「私は迫害を受けている学習者を守り、支援することを誓います」と語った。

 ライアン下院議員はまた、昨年神韻を観た時のことを語り、「この公演は、なぜ法輪功コミュニティの伝統的な中国信仰の豊かな芸術、文化、歴史を保存しなければならないのか、なぜ学習者が心の平穏にこれほどまでに熱心に取り組んでいるのか、なぜ彼らは恐れることなく自由に生きるに値するのか、ということを実に見事に示し、感動を与えてくれました」と述べた。   

 (続く)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/13/479639.html)
 
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