【明慧日本2024年7月28日】米国自治領の北マリアナ諸島のグアムでは21日、解放80周年を記念する祝賀行事が開かれた。
首都アガニアのマリンコープス・ドライブでは盛大なパレードが催され、80周年を迎える今年は50以上の団体、40以上のフロート（花車）、そして1000人以上が参加。台湾と日本の法輪功学習者で構成される天国楽団がこのパレードのフィナーレを飾った。
グアムにとって7月21日は、第二次世界大戦中の日本軍による約3年間の占領から米軍によって解放されたことを祝う、解放記念日として制定されている。
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7月21日、グアム解放記念パレードに参加する天国楽団 |
色鮮やかなパレードの隊列は、活気に満ちており、グアムの豊かな島固有の文化を表現した。また、雄壮な楽曲を演奏した天国楽団は注目を集め、数万人もの沿道の観衆から拍手と歓声を受けた。
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7月21日、グアム解放記念パレードに参加する天国楽団。多くの市民が法輪功学習者から資料を受け取った |
地元住民のフランクさんは「とても素晴らしい！ 大紀元時報で（天国楽団について）知っていたが、実際に見たのは初めてだ」と語った。観客のポールさんは「天国楽団の演奏がとても好きだ。また来てほしい」と述べた。
すべてのパレード参加チームは審査員ブースの前に止まり、知事をはじめとする来賓の評価を受ける。天国楽団の演奏の際、知事らは学習者から法輪功の資料を受け取った。
パレード全体は成功裏に終え、数万人のグアム市民が法輪功について知る機会となった。
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グアムのパセオ・デ・スーザン公園で開催された解放80周年記念日イベント会場で演奏を披露する天国楽団 |
パレード終了後、天国楽団は午後に近くのチャモロナイトマーケット隣のパセオ・デ・スーザン公園で開催されたグアム解放80周年記念日イベント会場でも演奏を披露した。
天国楽団は「法輪大法は素晴らしい」を含む行進曲を演奏。多くの観客の注目を集め、拍手を浴びた。観客たちはカメラやスマートフォンで勇壮な楽団の姿を撮影した。
演奏終了後、ステージ上で司会を務めていたグアム観光局の職員は、天国楽団の演奏に感謝の言葉を述べ、来年も来てほしいと歓迎の意を示した。
