四川省遂寧市の張木清さん 秘密裏に再度不当な判決を受け拘禁される
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 【明慧日本2024年8月13日】四川省遂寧市船山区に住む43歳の男性法輪功学習者(以下、学習者)張木清さんが2023年に当局の警官によって不当に自宅に侵入され、連行された。その後、実刑判決を受け(刑期は不明)、現在も四川嘉州留置場に拘束されている。

 これは張木清さんが中国共産党(以下、中共)によっ迫害を受けたのは2回目である。張さんは既にカカ月間嘉州留置場に拘束されているが、船山区裁判所が彼に対していつ判決を下し、いつ拘禁されたのかについての具体的な情報は外部には知られていなかった。関係者や機関の情報を知っている方がいれば、是非明かしてほしい。

 張木清さんは1981年に船山区龍鳳郷五村の普通の農家の家庭に生まれた。幼少期に家庭が不幸に見舞われ、両親は早くに離婚し、その後相次いで他界した。そのため、彼は幼い頃から家庭の温かさに欠け、孤独で内向的な性格に育ち、人付き合いが苦手で未だに独身である。

 張木清さんは法輪大法を学び始めてから、人生に希望を見出し、もはや孤児のように感じなくなった。法輪大法は彼の心を潤し、心を格別に喜ばせた。学法煉功を通じて、彼の思想境界は絶えず向上し、心身ともに浄化され、物事に対して他人のことを考えられるようになり、毎日、法の光の中で過ごしている。

 2015年5月16日、張木清さんは南門空港地区のある麺屋の2階で法輪功迫害の実態を明らかにする資料を印刷していたところ、10数名の身元不明の者が営業中の麺屋に突然押し入り、張木清さんと店主の陳鳳均夫婦を富源路派出所に連行し、不当に尋問されたが、その後釈放された。

 2017年10月中旬、張木清さんが空港地区で真相ポスターを張っていた際に、地区の警備員に密告され、富源路派出所の警察に連行された。彼は永興留置所に違法に拘束された。

 2018年、張木清さんは船山区裁判所により秘密裏に開廷され、1年半の実刑判決を受け、9月に楽山嘉州留置場に連行され迫害を受けた。

 2023年のある日、張木清さんが龍鳳新居地区の自宅で休息していると、一群の凶悪な者が突然押し入り、彼を縛り、家を徹底的に捜索し始めた。パソコン、プリンター、大法の書籍などの私有の合法な物品が奪われた。その後、張木清さんはこの者たちに連れ出され、直接派出所に連行され、不当に拘置所に入れられた。その後、彼は公安局、検察庁、裁判所の結託によって誹謗中傷され、中共の裁判所により秘密裏に不当に判決を言い渡された。

 中共の情報厳密封鎖のため、張木清さんがいつ不当に開廷され、何年の実刑判決を受け、いつ収監されたのか、外部には全く知られていない。

 25年間にわたり、法輪功は中国で中共の不当な人権侵害を受け続けている。この迫害は中国社会の道徳を崖のように落とし、官僚たちはもはや清廉潔白ではなく、腐敗が蔓延し、私腹を肥やしている。人の心が変わり、人々は互いに敵対し合い、これが今の中国社会の常態となっている。中共の倒行逆施は中国のみならず世界中の人々に無限の災難をもたらした。

 20年以上にわたり、学習者たちは連行され、殴られ、臓器を収奪される危険を冒しながらも、平和的に理性的に真相を世の中に伝え、中共の悪魔の正体を見抜き、中共に騙されないよう願っている。私たちは全ての人が真の心の自由を持ち、全ての人が大法と創世主の救いと恩恵を受けられることを望んでいる。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/20/479891.html)
 
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