修煉環境を大切に 台湾青年キャンプが成功裏に終了
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 【明慧日本2024年9月6日】台湾の北部、中部、南部の大学に通う約80人以上の青年たちは2024年の夏、8月8日から11日まで、国立政治大学で3泊4日の法輪大法青年キャンプに参加した。彼らは、共に法を学び、功を煉り、真相を伝える環境の中で、生活の中で困難に直面したときに、法を学び心を修め、内に向かって自分を探す過程を通じて、どのように心性を高めてきたかを交流した。

'图1:二零二四年青年学子交流营大合照。'

青年修煉キャンプ記念写真

'图2:青年学子集体炼功。'

集団煉功

 特別支援教育の若手教師「大法は大きな力を持っています」

'图3:卉沂相当珍惜和<span class='voca' kid='59'>同修</span>比学比修的环境。'

集団煉功の環境を大切にしている卉沂さん

 現在、特別支援教育の教師をしている卉沂さんは、今回で2回目の台湾法輪大法青年キャンプへの参加だった。家族に学習している人がいないため、彼女は他の学習者と共に学ぶ環境を非常に大切にしている。卉沂さんは「共に高め合える環境はとても貴重です。他の学習者たちがどのように困難を乗り越えてきたのかを聞き、正念と正しい性格を強化することができました」と話した。

 卉沂さんは高校3年生の時、各大病院でも診断できない奇病にかかった。彼女は「図書館で勉強していたとき、突然体が痙攣し、雷に打たれたような感覚に襲われ、その後、嘔吐、下痢、全身の皮膚がただれ、骨が痛むなどの症状が現れ、熱も続きました。様々な検査を受けましたが、原因は見つからず、結局、病院を回るも治療ができない患者になってしまいました」と語った。

 ある日、卉沂さんは病院で法輪功を紹介するチラシを目にした。彼女は「医者が手に負えないのなら、試してみてもいいのではないか」と思い、法輪功を学ぶことにした。そして、法輪大法が彼女の心身を根本から浄化し、人生を変えたのだ。

「当時、『真・善・忍』の三文字を見ただけで、とても衝撃を受けた。それまで私は、自分がどうやって楽をするかや、利益を得ることばかり考えていました。誰も私に忍耐を教えてくれませんでした。今では、どんなことをする時でも『真・善・忍』で自分を律しています。病気はすっかり良くなり、あの症状も消え、世界観が完全に変わりました。大法には本当に大きな力があります。地獄のような生活から、健康で幸せな学習者になりました」

 生死の境を乗り越え 修行の初心を取り戻す

'图4:宇哲希望自己更加纯净,找回修炼初心。'

宇哲さん

 明志科技大学の修士1年生である宇哲さんは、今回の青年キャンプへの参加にあたり、以前とは異なる心境で臨んでいた。彼は「以前は、もっと多くの人と知り合うためにキャンプに参加していましたが、今回は、なぜ法輪大法青年キャンプに参加するのかを真剣に考えました。友達作りの場ではなく、学習者たちと共に学び、共に精進する場だと感じました」と話した。

 2019年、宇哲さんは命を脅かす大事故に遭った。彼は「当時、脳内出血を起こし、目を覚ますことができないほどでした。安寧病棟に移される寸前でしたが、入院中、父がずっとそばで法を読み続けてくれました。師父の慈悲深い助けのおかげで、奇跡的に目を覚ますことができました」と語った。

 宇哲さんが目を開けた瞬間、そばにいた父はすぐに気づいた。医者は「宇哲君、もし聞こえたら指を1本立ててみてください」と言った。宇哲さんがゆっくりと指を立てた瞬間、医者は驚いた。宇哲さんは「医者は、私が目を開けたのは単なる無意識の反応だと思っていましたが、本当に目が覚めたのです」と話した。

 その後、父は毎日宇哲さんに法を学び、功を煉ることを教え、彼の身体は急速に回復した。「当初は左半身が動かなかったのですが、後に両方とも動くようになり、今では身体がさらに柔軟になることを目指しています」。生死の境を歩んだ宇哲さんは、生と死、そして修行についてより深い理解を得た。彼は師父の慈悲深い救いに感謝し、より純粋になり、修煉の初心を取り戻し、三つのことをより良く行いたいと願っている。

 座禅の中で忍耐力を高める

'图5:以晴觉得这次最大的收获是在打坐中提高忍耐的功力。'

以晴さん

 茑松芸術高校の舞踊科を卒業したばかりの以晴さんは、母親の胎内にいた時から修煉していたと言った。彼女は「修煉は、他人の感情をより考えることを教えてくれました。以前は怒ってしまうこともありましたが、今ではなぜ自分が怒っているのか、どこかでうまくやれていない部分があるのかを考えるようになりました」と話した。

 今回の青年キャンプで彼女が最も得たものは、座禅中の忍耐力の向上だ。「みんなと一緒に功を煉っているとき、途中で目を開けたら、何人かの学習者がすでに脚を下ろしていました。その時、私も下ろしたくなりましたが、学習者が『座禅中にどんなに痛くても死ぬことはない』と言っていたのを思い出しました。彼女の言葉は率直でしたが、非常に印象に残り、その言葉を思い出して我慢し、最終的に1時間耐え抜くことができました。この忍耐の経験は自分に大きな感動を与え、今後もそれを実行できるようになりたいと思っています」

 安逸心と恐れを取り除き、堂々と真相を伝える

'图6:宛萱表示遇到矛盾,会反过来向内找自己的心。'

宛萱さん

 台湾芸術大学の中国音楽学科に通う宛萱さんは、現在3年生に進級しようとしている。彼女は、小学校1年生の時から弟や妹と一緒に母親と修煉していると言った。「法輪大法を修煉することで、勉強により集中でき、友情や人間関係についても、他の同級生ほど悩まなくなりました。何か問題が起きたときは、大法の法理を基に物事を見るようにしています。例えば、友達と喧嘩した時に、相手に強く反論することもせず、誰が正しいかを争うこともなく、代わりに自分のどこが悪かったかを探すようになりました」

 大学に進学してから、宛萱さんは法を学ぶことの重要性をさらに実感するようになった。「今回のキャンプで学習者たちとたくさん法を学び、功を煉り、正念を発することで、法をしっかり学ぶことが本当に大切だと分かりました。学習者たちの体験談を通じて、自分の安逸心や恐れを見つけた。以前は、同級生に『何をしているの?』と聞かれても、大法について話すことを避けていましたが、今は聞かれたら直接話し、法輪功迫害の実態を伝える機会としています。かつて私を恐れさせていた執着心の背後には、面子を気にする心や人間の観念があったことに気づいた。堂々と話した時、同級生たちは平然と受け入れてくれたのです」

 常に内に向かって自分を探し、不足を修正する

 文化大学を卒業した紫菱さんは、今回の青年キャンプで得た心得をシェアした。「ある学習者が感情が高まったとき、すぐに内に向かって自分を探さなければ、それが積もり積もって爆発してしまうと言っていました。最初は理解できず、どうして理性的に自分をコントロールできないのかと思っていました。しかし、自分の修煉の状態を振り返ってみると、それが当てはまっていました。苦しむことを恐れて、毎日継続して煉功することができず、結果として向上するべきところが向上できないままになってしまい、最終的には超えられない大きな関門になってしまったのです」

 紫菱さんは、青年キャンプに向かう途中、何度も道に迷い、正しい道がすぐ横にあることに気づかなかったという体験を話した。「この迷子の経験から、修煉においても、些細なことにも常に注意を払う必要があると感じました。前に進み続けるだけでは、全てを無視しても良いわけではありません。常に内に向かって自分を探し、それによって身体的にも精神的にもタイムリーに修正できるのです」

 キャンプの調整役を務めた妤蓁さんは、今回の青年キャンプの準備中に、自分の不注意で会場の手配に問題が生じたことを明かした。「感動したのは、私が問題を正直に打ち明けた時、誰も私を責めることなく、問題をうまく解決できると信じてくれたことです。心を正し、学習者として正念で対処すれば、現れる問題は全て心性を高めるためのチャンスであることに気づきました」

 青年キャンプの準備を担当した博瀚さんは、「今回、会場の手配やスケジュールの計画、準備プロセス、メンバーの募集など、すべてが大きな挑戦でした。しかし、私たちが法輪大法の弟子として、修行の観点から考えることができるかが重要だと思います。仲間の同修に対して偏見を持たず、良い面だけを見て、迷わず円満に行動することです。さまざまな困難や試練は、全て師父が弟子たちを向上させるために手配してくださったものであり、自分自身を内に向かって探し、法を安定して学び、功を煉れば、多くの問題が自然に解決するのです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/15/480879.html)
 
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