フランス西部の港町で法輪功を紹介
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 【明慧日本2024年9月6日】フランス法輪功学習者(以下、学習者)は西部ロリアン市のポール・ベルト広場で法輪功インフォメーションデーの活動を開催した。学習者は法輪功(法輪大法ともいう)の功法を実演し、法輪功の理念「真・善・忍」の素晴らしさを人々に紹介し、同時に、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残忍な迫害事実を伝えた。

图1~3:二零二四年八月三十一日星期六,法轮功学员在洛里昂(Lorient)市保罗・贝尔广场(Place Paul Bert)举办了法轮功信息日活动,向人们介绍法轮功。

8月31日、ポール・ベルト広場で行われたインフォメーションデー活動

图4:法轮功学员正在演示法轮功功法

法輪功について紹介する学習者

 ロリアン市はモルビアン県庁の所在地であり、最も人口の多い都市である。そのため「5つの港の街」と呼ばれ、漁業(フランス最大の漁港)、商業、観光、レジャー、そして主要な軍港がある。毎年夏には、フランスで最も多くの人が訪れる音楽祭のひとつ、インターセルティック音楽祭が開催される。

 50年間武術を練習しており、武術学校を経営している紳士が法輪功のブースに立ち寄り、功法を実演している学習者の写真を撮りたいと言った。そして、法輪功の反迫害活動を支持して迫害の停止を求める請願書に署名した。男性は数枚のチラシを手に取り、これから訪問するベトナム人男性に渡すと言った。

 男性は、他の友人にも伝えて、署名に来てほしいと言った。 また、法輪功について知ることはとても重要だと話した。

图5:穗饰商店的售货员(右二)和法轮功学员在一起

学習者とフリンジショップの店員(右2)

 近くのフリンジショップの店員の女性は、学習者に署名に来た理由を説明した。彼女は、法輪功と中共の生体臓器収奪の実態についてのチラシを受け取った後、店の仕事に戻った。そして、インターネットで検索したところ、すぐにフランス文化のウェブサイトから中共の生体臓器収奪について書かれた記事を見つけ、その中で彼女が最も衝撃を受けた文章は、「法輪功学習者が生体臓器収奪の被害者であることは事実です」であった。

 また、彼女はインスタグラムのアカウントで記事のリンクをシェアし、友人たちに法輪功について学ぶよう勧めたという。

 数学の教師であるイザベルさんは、法輪功の修煉に大きな関心を示し、迫害についての説明を注意深く聞いていた。彼女は、中国の学習者が自由に修煉できないこと、多くの人が逮捕され、想像を絶する残虐な拷問を受けていること、さらには中共が生体から臓器を収奪し、利益を得ていることを知り、悲しんだ。 彼女は、ただ健康のために運動し、「真・善・忍」の価値観に従っているだけの平和的な人々に対して、なぜ政府が拷問を命じるのか不思議でならなかった。彼女は、この大虐殺の事実を教えてくれた学習者に感謝し、請願書に署名した。そして法輪功の修煉を学びたいと言い、法輪大法(Falun Dafa.org)のウェブサイトに訪問し、書籍を読みたいと話した。

 当日の活動では、ブースに訪れた人のほとんどは法輪功を知らなかったが、展示パネルの説明を読んで驚いた。皆が学習者の説明に熱心に耳を傾け、中国でこのような迫害が起きていることを知らなかったと話した。また、多くの人が署名し、学習者が自分たちの都市に来て、中共による法輪功迫害の実態を伝えてくれたことに感謝した。 彼らは、中国での迫害は非常に深刻であるため、学習者に努力を続けるよう励ました。また、法輪功の功法を学び、修煉することを希望する人もおり、学習者の連絡先と煉功の住所を書き留めた。中には「法輪功の純粋なエネルギーを感じ、未来に希望が満ちている」と言って、法輪功ブースを後にする人もいた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/3/481527.html)
 
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