河北省の法輪功学習者4人に関する最新情報
【明慧日本2024年9月21日】河北省滄州市(そうしゅうし)在住の4人の法輪功学習者(以下、学習者)・劉在雲さん、侯樹元さん、蘇春風さん、胡秀梅さんは、法輪功を実践したとして4月17日に不当な判決を受けた。劉さんと侯さんはそれぞれ懲役3年と罰金1万元、蘇さんと胡さんはそれぞれ懲役2年6カ月と罰金5,000元の判決である。4人の学習者は滄州市中級裁判所に上訴したが、6月27日、同裁判所は原判決を維持することを言い渡した。4人の中の1人は刑期を終えたが、他の3人は拘禁されたままである。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2022年1月11日、4人の学習者は新華区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行された。
1月14日、蘇さんは健康上の理由で保釈された。16日、候さんは滄州市拘置所に移送された。18日、劉さんと胡さんも滄州市拘置所に移送された。
12月26日、4人の学習者は運河区検察庁で起訴された。4人全員の訴訟案件は運河裁判所に移された。
2023年7月13日に蘇さんは再び拘留された。
2024年4月17日、4人の学習者は不法な判決を受けた。学習者全員は上訴したが、滄州市中級裁判所は2024年6月27日、原判決を維持する判決を下した。
胡さんは懲役2年6カ月の刑期を終えて2024年7月11日に釈放された。劉さんと蘇さんは滄州市拘置所に拘禁されている。侯さんは2024年8月3日に冀東刑務所に移送された。家族は候さんの入所について正式な通知を受けておらず、家族が刑務所に電話して容態を問い合わせたところ、さらなる通知を待つよう言われた。
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