黒竜江省86歳の趙雲古さんに懲役3年6カ月の実刑判決
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 【明慧日本2024年9月27日】最近、黒竜江省ハルビン市賓県に住む86歳の法輪功学習者・趙雲古さんは、依蘭県裁判所により不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、さらに3万元(約61万1000円)の罰金を科された。趙さんはすでに控訴したという。

 趙さんは86歳の男性で、賓県小型トラクター工場の職員であったが定年退職し、妻の劉淑梅さんは賓県商業システムの職員であったが定年退職者であり、夫婦は賓県賓州鎮に住んでいた。中国共産党(以下、中共)による法輪功への20年以上にわたる迫害の中で、趙夫婦は不当に7年の実刑判決を言い渡され、何度も労働教養(強制労働)の迫害を受けた。妻の劉さんは2019年5月、77歳で無念の死を遂げた。

 2023年7月31日午前7時過ぎ、当時85歳だった趙さんは、自宅の階下に待ち伏せていた賓県公安局の5人の警官により連行され、家宅捜索を受けた。健康診断の結果、不合格とされ、留置所側が収容を拒否したため、2023年8月1日未明に保釈され、自宅に戻った。

 2023年11月29日、賓県西城派出所の警官が依蘭県検察院の検察官とともに趙さんの自宅を訪れ、2カ月以内に逮捕や起訴の決定を行うと通知した。2023年12月1日、趙さんは賓県公安局により依蘭検察院に不当に起訴されたが、依蘭検察院は逮捕を認めなかった。

 2024年1月30日、賓県公安局は趙さんに対して、「居住監視」処分を命じた。2024年7月4日、依蘭県検察院が趙さんを連行したが、その日に逮捕はされなかった。

 2024年7月6日、依蘭検察院は86歳の趙さんを依蘭裁判所に起訴した。2024年7月27日、依蘭裁判所は趙さんに対して、6カ月間の居住監視を命じた。

 2024年8月16日午後1時、趙さんは自宅で依蘭裁判所により不当な裁判を受けた。

 最近の情報では、趙さんは依蘭県裁判所により不当に3年6カ月の実刑判決を言い渡され、さらに3万元の罰金を科された。趙さんはすでに控訴した。

 二度にわたる不当な労働教養と懲役7年の実刑判決

 趙さんは「真・善・忍」を学び続けたため、過去20年以上にわたり中共の迫害を受けてきた。

 一、不当な拘禁と二度の不当な労働教養旻件

 2000年2月19日(旧正月15日)、趙さんと劉さん(以下、趙さん夫婦)は、賓県公安局国内安全保衛部門

(訳注:法輪功迫害する実行機関。以下、賓県公安局国保)の警察官により連行され、賓県第二留置所に29日間、不当に拘禁された。

 2000年6月、再び賓県公安局国保の警察官に連行され、賓県第二留置所に35日間、不当に拘禁された。

 2000年7月18日、趙さん夫婦は、法輪功の無実を訴えるため北京に行った際、北京警察署に連行され、後で賓県に連れ戻された。そして、1年間の労働教養を命じられ、万家労働教養所で迫害を受けた。

 2001年5月23日、賓県公安局国保と西城派出所の警官十数名が趙さんの自宅を包囲し、趙さん夫婦、その他18名の法輪功学習者を賓県第二留置所に連行した。まもなくして趙さん夫婦は、再び1年間の労働教養を命じられ、それぞれ長林子労働教養所と万家労働教養所に送られた。

 2. 夫妻それぞれに懲役7年の不当判決

 2011年6月23日午前、趙さん夫婦は、賓州鎮の大通りにある化粧品店の前でハルビン市公安局、賓県公安局、西城派出所の警官に連行された。警官は趙さんの家から多くの私物と10万元(約198万5000円)以上の現金を押収した。趙雲古さんは賓県第一留置所に、劉淑梅さんはハルビン市第二留置所に連行された。

 2011年12月、賓県裁判所は、趙さんと劉さんそれぞれに7年の不当な刑を言い渡した。2012年2月22日、趙さんは呼蘭刑務所に連行され、後に大慶刑務所で迫害を受けた。劉さんは重度の高血圧症(最高血圧230㎜Hg)のため、仮釈放による医療措置を許可された。

 趙さんは2017年8月22日、不当な刑期を終え、自宅に戻った。

 妻の劉さんは、不当判決を受けてから、毎年、公検法(公安局・検察院・裁判所)の職員が自宅を訪れ、彼女の健康状態を定期的に確認し、再度の収監を図ろうとした。このような長期にわたる嫌がらせと恐怖の中で、劉さんは精神的にも身体的にも限界を迎え、2019年5月、77歳で亡くなった。

 現在、夫の趙さんは日常生活の中で、「真・善・忍」を基準にして、善良な人間になろうとしたために、86歳という高齢にもかかわらず、依蘭県裁判所により懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。趙さんはこの判決に不服として、すぐに控訴している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/7/481647.html)
 
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