山東省の高緒娥さんに不当判決
【明慧日本2024年10月2日】 山東省青島市在住の法輪功学習者・高緒娥さん(63歳女性)は、法輪功を学んでいたとして8月28日、黄島区裁判所に懲役3年、執行猶予4年の不当判決と1万元の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。高さんは1997年に法輪功を学び始め、慢性的な腰痛、胃の不調、婦人科疾患から回復できたのは法輪功のおかげであると信じている。
2012年11月19日、高さんは法輪功に関する情報を記載したカレンダーを配布したとして通報され、三里河派出所の警官に連行された。高さんは膠州市(こうしゅうし)留置場で一晩拘留された。
2021年6月2日、200人近くの警官は40人以上の学習者を連行した。高さんは当初保釈された。
2023年8月25日、高さんは黄島区裁判所から電話を受け、いくつかの書類に署名するために黄島区裁判所に出向くよう命じられた。高さんは行かず、その年の9月4日に裁判所から再び呼び出された。高さんは家族と一緒に裁判所に行ったが、署名することを拒否した。高さんが立ち去ろうとしたとき、浦東派出所の警官が来て、高さんを身体検査のために病院に連れて行った。肺疾患と子宮脱が見つかったため、浦東拘置所は高さんの受け入れを拒否した。高さんがその後に釈放されたかどうかは明らかになっていない。
高さんの家族は高さんの代理人として弁護士を雇った。弁護士は後に、警察が案件書類の署名をすべて偽造していたことを発見した。
高さんは2023年9月25日に黄島区裁判所で裁判を受け、2024年8月28日に判決を受けた。
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