【明慧日本2024年10月3日】ルーマニアの法輪功学習者（以下、学習者）は9月21日、ブラショフという山間の町を訪れ、地元の人々や観光客に中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝える資料を配った。そして、法輪功とは何かを伝え、国共の迫害の停止を求める署名活動を行った。
 9月21日、ブラショフで行われた活動 |
さまざまな背景をもつ人々が法輪功（法輪大法ともいう）「真・善・忍」の理念への支持を表明した。そして学習者が法輪功を広め、中共による迫害の深刻さを一人でも多くの人に知ってもらうことを期待しているという。
医療アシスタント「法輪功をもっと広く普及すべき」
 医療アシスタントのモニカ・パヴェルさん |
モニカ・パベルさんは医療アシスタントをしており、中共による法輪功への迫害停止を求める請願書に署名し、法輪功の修煉についてさらに知るために情報ブースに向かった。
「数週間前にリーフレットを読んで法輪功に魅了され、特に法輪功の理念に興味を持ちました」と話すモニカさんは、「修煉者が迫害されているという事実は、法輪功が非常に重要な功法であることを示しています。しかし法輪功を抹殺しようとする試みは非難され、停止すべきです。 特に法輪功は無料で教えられているので、その修煉は私たちにとって有益だと思います」とモニカさんは語った。
モニカさんは医療従事者として、法輪功は誰にとっても有益な病気予防法であると話す。「私は消化器科の看護師ですが、（法輪功は）その分野で大きな助けになるでしょう」と話すモニカさんは、「私は神経外科で働いていますが、一緒に働いている医師は、手術の代わりとして運動や瞑想などで（体を）和らげる方法を勧めています」と話した。
モニカさんは、法輪功の普及は、人々の健康を増進させるだけでなく、社会全体に利益をもたらすためにも不可欠であると考えている。法輪功が人々を変えると信じているという。
モニカさんは、「完全に無料で、私たちを助け、私たちの健康に良いもので、しかも健康はお金で買えないのであれば、（法輪功は）もっと多くの公園で広めるべきです。私も参加します」と語った。
モニカさんは、世界中の学習者が迫害の実態を伝える努力を続けるよう励ました。彼女は、「このまま続けてください、広めて普及し続けてください、みんなのためになりますから。 みんなの助けになるのであれば、中国にとって言えば、ウィンウィンの状況となり、誰もが利益を得るだろう」と語った。
学生「真善忍は最も重要な価値観」
 国立政治行政学院の学生クララ・コンスタンティンさん |
ブカレストから訪れたクララ・コンスタンティンさんは、国立政治行政学院の学生。 法輪功について学んだ後、彼女は道徳的価値の尊重が不可欠であると考えている。「私の考えでは、真・善・忍が最も重要な価値観であり、誰もがそれらを考慮しなければならない」と述べた。
クララさんにとって、思想と表現の自由は基本的かつ不可侵の人権であり、学習者は自分の信仰の権利を侵されてはならないという。「誰もが自分の人生をコントロールすべきであり、他人に決定を任せるべきではありません。精神的にも身体的にもそうです。すべての人には自分自身の考え方、物事を感じる方法、そしてそれを実現する方法があるのです」と語った。
彼女は、中共による法輪功への迫害、人権に対する残虐行為にもっと注目し、非難すべきだとという。「私の考えでは、迫害は忌まわしいもので、野生動物のようなものです。私はこれに同意できませんし、こんなことが誰の身にも起きてほしくありません。本当にこの問題がもっと多くの人々に議論され、注目されることを願っています」と話した。
クララさんは迫害の停止を求める請願書に署名し、迫害を伝える活動を続けるよう学習者に呼びかけた。彼女は、「皆さんの成功を祈っています。幸運をお祈りします。本当に、このプロジェクト（法輪大法）ができるだけ多くの人々に恩恵をもたらし、周りで何が起きているのかをみんなに知ってほしいです。私はすべてが良くなることを堅く信じています」と語った。
