北京市の張秀芬さん70代が起訴される
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 【明慧日本2024年10月14日】北京市の法輪功学習者・張秀芬さん(73歳女性)は今年8月、青塔派出所の警官に連行された。張さんの案件は「保釈」から起訴に変更された。9月、検察院は張さんの案件を受理し、9月下旬に張さんを裁判所に起訴した。

 張さんの息子は、張さんの代わりに保釈手続きにサインしたため、検察官に「証人」とさせられた。検察は張さんが1999年7月以降、2回にわたって労働教養処分を受けたことと実刑判決を受けたことをみな、起訴の内容に入れ、重い判決を下してやると脅迫した。

 張さんは自分が罪を犯していないと控訴状を書き、検察院、裁判所、派出所に送った。

 張さんに罪を被せたのは、青塔派出所の警官・尤懷鑫、唐英傑、王秋宇、劉暢、邱平、王思宇である。

 北京市豊台区呉家村在住の張さんは、以前は多くの病気を患い、辛い日々を送っていたが、法輪功を学んでから、若返ったように健康で幸せになった。

 しかし、1999年7.20、中国共産党が法輪功迫害を開始した。それ以来、張さんは法輪功迫害の真実を人々に伝え続けたため、豊台区青塔派出所に数回連行され、3回労働教養所に拘禁されて、それぞれ1年6カ月、2年、2年6カ月の処分を受けた。3回目には労働教養所で片目がはっきり見えなくなるほど殴打された。2016年10月初旬、張さんは再び豊台区青塔派出所に連行され、懲役4年6カ月の不当判決を宣告された。

 その間、張さんは何度も豊台区青塔派出所に連行され、数回、洗脳班に監禁され、強制的に「転向」させられた。洗脳班で張さんは殴られ、精神的肉体的な屈辱を受けた。張さんの家族も普通の生活を送ることができず、息子は10代で自立の道を探さなければならなかった。母親が今日は料理をしているが、明日には連行されることも珍しくなかった。迫害は息子に多大な苦痛を与えた。

中共酷刑示意图:殴打

拷問のイメージ図:殴打

 2022年7月5日、張さんは再び豊台区青塔派出所の警官に連行されて、家宅捜索を受け、8人の警官と補助警官から激しい暴行を受けた。その結果、胸椎骨折、肋骨骨折、腰椎圧迫骨折の重傷を負った。殴打に関与した警官は李銘(警察番号040365)、于洋(警察番号040511)、もう1人の警官は(警察番号040686)である。張さんは当時ひどく殴打されたため、留置場に受け入れを拒否された。2日後、張さんは保釈され、帰宅した。

 2023年6月、青塔派出所所長・劉建坤と警官・張岳は、張さんに嫌がらせと脅迫をし続けた。 7月、張さんの「保釈」はさらに1年延長された。

 今年8月15日午前6時30分、張さんは青塔派出所に連行され、午後に解放された。派出所の警官は、お前の案件はまだ終わっていない。もう検察院に送致したと脅した。

 9月末、検察院は張さんを裁判所に提訴したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/9/483725.html)
 
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