河北省の元裁判官に不当な裁判
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年10月16日】河北省石家荘市在住の法輪功学習者・杜国珍さん(61歳女性)は、法輪功を実践したことで9月12日に不当に裁判にかけられた。最終判決はまだ下されていない。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 「現代の包青天」(注1)と呼ばれた杜さんは、1997年に法輪功を学び、私生活でも仕事でも真・善・忍の教えに従って生きるよう努めて以来、賛皇県裁判所の裁判官として尊敬を集めていた。(注1:包青天は中華圏では子供から老人まで、あらゆる世代に知られた人物。恵まれない人々のために正義を貫いたことで知られる宋代の伝説的な官僚である)

 事件の経緯

 2024年4月18日午後9時頃、杜さんは自宅で維明大街派出所の警官らに連行された後、石家荘第二留置場に拘禁した。橋西区検察庁はその後すぐに杜さんに対する正式な逮捕状を発行した。

 検察官の李素娟は8月1日に杜さんを起訴し、杜さんの案件を橋西区裁判所に送った。裁判官は9月12日に案件を審理した。

 過去に受けた迫害

 2013年8月23日、杜さんは裁判所の副裁判長と地元の警官によって職場で不当に連行された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/30/483436.html)
 
関連文章