【明慧日本2024年10月19日】天津市寧河区在住の法輪功学習者(以下、学習者)・趙秀芳さん(67歳女性)、高春平さん(60歳女性)は、法輪功を実践していたため、当局にそれぞれ懲役1年3カ月の不当判決を宣告された。2人の女性に関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。現在、2人とも天津女子刑務所で拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。2人の学習者は法輪功のおかげで、心身ともに元気になった。
趙さんの事件の詳細
2023年6月25日、趙さんは地元の派出所に不当連行され、自宅を家宅捜索された。趙さんは刑務所に移送される前は寧河区拘置所に拘留されていた。寧河区裁判所に懲役1年の不当判決を言い渡された(正確な時期は不明)。
過去に受けた迫害
2018年3月13日、趙さんは連行後に懲役1年6カ月の不当判決を宣告された。当局の嫌がらせに恐れた夫と息子は、趙さんが釈放後も趙さんの帰宅を許可しなかった。趙さんは1人で住むために家を借りなければならなかった。
高さんの事件の詳細
2023年7月27日の連行前、高さんは法輪功の実践を理由に迫害されるのを避けるため家を離れて暮らしていた。高さんの家族は、高さんが書類に署名すればすぐに訴訟を取り下げると警察に騙され、家族は高さんを警察に引き渡した。高さんは直ちに連行され、後に懲役1年3カ月の不当判決を宣告された(正確な時期は不明)。
過去に受けた迫害
2005年3月31日、高さんは学習者の家を訪ねたが、突然警官の一団が押し入った。高さんはなんとか逃げ出し、連行されるのを避けるために数か月間家を離れて暮らした。
2010年8月15日、高さんは再び連行され、その後懲役3年、執行猶予5年の不当判決を受けた。
2014年12月29日、市場で買い物中だった高さんは警官3人に捕まり、1日拘置所に拘留され、3,000元を脅し取られた。