ミュンヘンのオクトーバーフェスト感謝祭パレード 法輪功が人気

 

　【明慧日本2024年10月20日】（カナダ・トロント＝明慧記者）カナダ・トロントの法輪功学習者（以下、学習者）で構成された天國楽団は10月14日、オンタリオ州南部の都市キッチナーで開催さ「「オクトーバーフェスト感謝祭パレー」ドに招待され、そのパフォーマンスが観客から歓迎され、人気を博した。

　キッチナー・ウォータールー地区で開催される、ミュンヘン「オクトーバーフェスト感謝祭パレード」は1969年に始まり、ドイツ国外では最大級のバイエルン文化イベントである。 このパレードはイベントのハイライトになっており、オンタリオ州はもとより、近隣の州からも休日を祝う人々が訪れている。

　冬の到来にもかかわらず、市民の熱気は冷めなかった。 法輪大法（法輪功ともいう）の天国楽団の演奏を見た人々は、手拍子や歓声を送り、手を振り、写真やビデオを撮り、パレードの様子はCTVキッチナーでも生中継され、CTVキッチナーの続報に天国楽団の演奏の映像が使用された。

オクトーバーフェスト感謝祭パレードで演奏する天国楽団

天国楽団に拍手を送り、携帯電話で撮影する人々

　主催者：パレードを通じて、真・善・忍をすべての人に届けてください

　グレイソン・ザイルストラさんはパレード主催者のリーダーである。 彼は、「あなた方はほとんど毎年パレードに招待され、とても素晴らしい演技で、私はあなた方のことをよく知っています。私は18年間パレードの委員を務めていますが、ほぼ毎年会っています」と語った。

パレード主催者のリーダーのグレイソン・ザイルストラさん

　ザイルストラさんまた、「天国楽団は、鮮やかでカラフルな衣装だけでなく、メンバーも多く、大規模で本当に際立っています」と付け加えた。 彼は、天国楽団のメンバーの皆が学習者であり、「真・善・忍」の価値観を愛していることを知っており、パレードを通じてこの積極的な理念を皆に伝えたいと語った。

　「彼ら（学習者）に再会できて本当によかったです」

　パレードを観賞するためにオンタリオ州ケンブリッジから訪れたアリソンさんと家族は、 天国楽団が通過する時、写真やビデオを撮り始めた。

フィナーレを務める天国楽団の演奏を見て喜ぶアリソンさん（右）と家族

　アリソンさんの彼女は、「私は以前このパレードで天国楽団の演奏を聴いたことがあり、大好きです。 また、彼らは私たちがここで観る最も好きな隊列の一つです。だから、再び彼らに会えて本当に嬉しかったし、フィナーレに彼らが演奏してくれて嬉しいです」と語った。 アリソンさんは、法輪功の真・善・忍の理念は現代社会に適していると話した。

　真・善・忍は昨今の社会にとってとても重要である

　ニールさんはキッチナーで働く看護師。天国楽団の演奏を見るのは初めてで、楽団メンバーの衣装やアクセサリーがとても気に入った。 法輪功の理念が「真・善・忍」であることを知った彼は 、「真・善・忍の理念に賛同します。これはとても重要であり、特に昨今の社会にとってとても重要です」と話した。

天国楽団のメンバーの衣装やアクセサリーがとても気に入ったと話すニールさん

　地元住民：私は天国楽団がとても好き、本当に楽しい！

　バヤンさんと友人のアンジャットさんは、地元キッチナー在住の学生である。 彼らは、天国楽団が通過する際に、楽団の演奏する音楽が美しいと行って拍手を送り応援した。

バヤンさん（右2）とアンジャットさん（左上2）

　バヤンさんは、「とてもいい楽団です。 彼らのパフォーマンスは楽しくてとても良かった。 メンバーはとてもエネルギッシュできちんとしていて、とても好きだし、今日は本当に楽しい時間を過ごすことができました！」と言った。 アンジャットも 、「本当に素晴らしかったです！」と言った。 楽団のメンバーが学習者であり、「真・善・忍」の原則に従って修煉していることを知ったバヤンさんは、その原則に賛同し、法輪大法の本が図書館にあるかどうか尋ねた。学習者は彼女に法輪大法のウェブサイトを紹介した。

　「法輪大法は最も素晴らしい」

　パレードが終わる頃、１人の女性が天国楽団に駆け寄り、携帯電話をかざしてビデオを撮っていた。 彼女が天国楽団に熱中しているのを見て、学習者は彼女に話しかけた。

　彼女はベトナム生まれで、キッチナーの親戚を訪ねてカルガリーに定住するようになった。 彼女の親戚はパレードに参加する、ある団体のメンバーで、彼女はそれを見に来たという。

　ウィーナーさんは、以前から法輪大法を知っており、今年5月に法輪功の九講の説法録音を聴いたことがあるという。 彼女は学習者に、「法輪功は身体の健康を促進するだけでなく、心の健康にも効果があり、精神的な側面もあります。 もし誰かが私に、体の健康に問題があると言ったら、法輪大法のウェブサイトに行って録音を聴くことを勧めます」と話した。

　ウィーナーさんは続けて、「中国共産党が法輪功を迫害していることも聞きました。 録音を聞いて、私は法輪大法が真・善・忍の理念を教えていることを知りました。 法輪大法の修煉者はこの理念に従って生活しているのだから、他人に危害を加えるようなことをするはずがない。 だから、私は中国共産党の法輪功迫害に同意できません。 録音を聴けば、法輪功には政治的な側面はなく、より健康的でスピリチュアルな哲学を推進しているだけだとわかるはずです」と語った。

　ウィーナーさんはまた、天国楽団の演奏への愛情を示し、「これは法輪功を広める素晴らしい方法です。 他のマーチングバンドも見たことがありますが、天国楽団が一番だと思います」と言った。

　別れる際、ウィーナーさんは、「私たちはまた会えます」と学習者に告げた。