【明慧日本2024年11月13日】スウェーデンのヨーテボリのコンベンションセンターで9月26日から29日にかけて、「第40回ヨーテボリ書展」が開催された。1985年に創設されたこの書店は、北欧最大の書展および文化イベントで、今年は700以上の企業と9万人を超える来場者が参加した。スウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)が主催する「真善忍国際美術展」(以下、美術展)も再び、世界の人権問題に焦点を当てた「グローバルスクエア」エリアで展示された。
4日間のイベントを通して、展示されたこれらの絵画の背景にある物語とその深い内包に、多くの来場者が感動の涙を流した。ある鑑賞者は「真善忍美術展は愛とエネルギーを伝えている」と語り、また別の鑑賞者は、法輪功に興味を示し、法輪功の書籍を購入し修煉を始めたいと話した。
鑑賞者に絵画の背後にある物語について説明する学習者 |
美術展は幅広い年齢層の人々を引きつけ、特に数人の高校生は絵画が伝えるメッセージに強い関心を抱き、さまざまな質問をした。学習者は彼らに法輪大法(法輪功ともいう)とは何か、そして学習者が過去25年間にわたり中国で中共の残酷な迫害を受けていることを説明した。
美術展が世界を巡回しているのは、人々に法輪功迫害の事実を伝え、中共による信仰者への迫害を知ってもらうためだと知った多くの観賞者は驚き、法輪功に関心を示しもっと知りたいと言った。
絵画の前で記念写真を撮影する鑑賞者 |
作家:美術展は愛とエネルギーを伝えている
美術展の鑑賞に訪れたインドの作家P.K.マハナンディア氏 |
インドの作家P.K.マハナンディア氏が美術展の鑑賞に訪れた。学習者が修煉を通じて身心を高める姿を描いた絵画に深く感動し、彼はメッセージ帳に「本当に感謝しています! 皆さんは愛とエネルギーを伝えています。幸せと喜びをお祈りします」と書き残した。
法輪大法の素晴らしさや法輪功迫害の実態をもっと知りたい鑑賞者
法輪功を修煉したいと話し、『法輪功』と『轉法輪』という書籍を購入した女性 |
ある女性は美術展に深く感動し、これらの芸術作品が自分に語りかけてくるように感じたという。彼女は修煉とは何かをもっと知りたいと思い、『法輪功』と『轉法輪』という書籍を購入した。彼女の住む地域には煉功点がないため、学習者はオンラインでの無料レッスンに参加できることを伝え、彼女はとても喜んでいた。
これまで法輪功迫害について聞いたことのなかった若い女性も、絵画の前で長く立ち止まり鑑賞していた。中共政権が自国民に対して迫害、虐待、殺害を行っていることを知り、彼女は大きなショックを受けた。涙を浮かべながら、故郷に帰ったら家族や友人に法輪功が中共から受けている迫害の実態を伝えたいと話した。