【明慧日本2024年11月18日】遼寧省阜新市の法輪功学習者・耿麗娟さん(61歳女性)は、2024年10月28日、法輪功の無実を伝えたとの理由で阜蒙県東梁派出所の警官に連行され、現在、阜新市の城南拘置所に拘留されている。
耿さんは阜新市海州区に住んでいる。1997年に法輪功を学び始め、「真・善、忍」の教えに従い、不眠症、リウマチ、鼻炎、湿疹、乳房過形成などの頑固な病気がすぐに治った。しかし、1999年に中国共産党が公然と法輪功を迫害し始めた後、耿さんは、中共関係者から繰り返し嫌がらせを受け、家宅捜索を受け、連行され、2回労働教養処分を科され、不当な判決を宣告されたことがある。
耿さんが受けた迫害の事実は下記の通りである。
2001年9月30日、阜新市海州区政治保安課の警官は、耿さんを自宅から強制的に連行し、阜新市留置場に送った。20日以上拘禁され、1万元(約20万円)の罰金を科された。
2002年1月28日、耿さんは法輪功のために北京に行き、警察に連行され、北京の懐柔留置場に10日間以上拘禁され、その後、地元の警官に連れ戻され、阜新留置場に40日間以上不拘禁され、その後、3年の労働教養処分を受けた。瀋陽の馬山家労働収容所では、耿さんは「転向」を強要されたほか、長時間のしゃがんだり立ったりすることを強いられ、長時間の睡眠禁止、水分補給禁止、トイレ禁止などの身体的拷問を受けた。
2014年3月21日朝、耿さんは学習者・王亮さんの家に客として来ていたところ、阜蒙県国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と和平派出所の警官に連行され、阜新市留置場に半月間拘留され、その後3年間不当に拘禁された。耿さんは解雇され、夫は離婚し、幸せだった家庭は崩壊した。
2018年2月22日の昼、耿さんは阜新公安局の国保支隊、海州支局国保大隊、新興派出所の警官、西阜新派出所の警官に連行され、阜新市の新地拘置所に不当に拘留された。同年5月21日、耿さんは阜新市細河区裁判所に起訴され、8月ごろに不当に懲役1年の判決を言い渡された。
2024年10月28日の昼、耿さんは阜新市阜蒙県東梁鎮で、市民に法輪功迫害の実態を告げたとして、東梁派出所の警官に連行され、そして不当に拘留された。現在、耿さんは阜新市城南拘置所に拘留されている。